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I SURVIVED the American Revolution, 1776 (#15)

全世界数十億人のタドラーのみなさま、ごきげんよう。
別の児童書”What Is/Was ?”シリーズ(所謂ノンフィクション)で、同じお題を扱ったものを読み事件・事故の概要を掴んでから、”I SURVIVED”シリーズ(所謂フィクション)を読むというやり方に挑み始めて3冊目。


ここのところ、特段興味もなかった北米史、とりわけ独立宣言だのアメリカ合衆国憲法だの連邦議会だの、割にお固いトピックを選んで読んでたんですよ、したら、



はい~おひさしゅう~

うを、出たな、謎の天の声!何しに来た!

いんや、興味もなかった北米史、政治史?を立て続けに読んではりますからな。どないしはったんかいなと思いましてな。

あぁ、まぁこの文脈では、こう言いたかったの。

対象読者年齢一桁台の本だと、こうも理解しやすいのか…と。

ほぉ。
この辺りのエピソードなんて、中学か高校の世界史で習うでしょ。

いやーでもさー、おもろいって思うか?
わざと興味を削ぐ言い回しにしてませんか?
それは正確性が第一の教科書だから?教える先生によるのか?


どうどう。

はい。(゜-゜)

という訳で、あらすじを纏めてみる。






オレはNathaniel Knox、Nateって呼んでくれればいいんだけど、11歳。船乗りだった父さんが海で行方不明になってから、預けられた親戚の家でやらかしちゃって、家出中。
あ、いや、何やらかしたかってーと、奴隷としてはたらいてるElizaの息子、Theoのそそうをかばっただけ。Elizaは、はじめてこの家に来たオレにとって、母さんみたいな大事な人だから。奴隷だったとしても。


今いるフィラデルフィアからなんとか、ニューヨークに逃げられればって思ってんだよね。船もたくさん行き来してるみたいだし。



とりあえず…港をジグザグに進んで…



やった!
ニューヨーク行きのとある船に潜り込めた…



…そして、船がちゃんと港に着く前にそっと飛び降りる。



親戚ん家でおじさんとその友達が大声で喋っててなんとなくきいてたけど、イギリス王ジョージ三世がヤバイやつで、ものすごく重い税金をうちらに課してるらしい。それが我慢できなくて、13ある植民地が戦おうとしてるんだってね。
…だから船がたくさん行きかってるのか…

ニューヨークに来ればなんとか逃げ切れるって思ってたけど、こっちの方がヤバかった??もしかして。




”Nathaniel Knox!”


え?!
まさかここで自分の名前を呼ばれるはずもなく、心臓がとびはねる。


”Nathaniel Knox!”

ま、また…
だ、誰だ、オレの名前を呼ぶのは…


「俺だ俺、Paulだよ!Paul Dobbins, お前の親父さんの船に乗ってたさぁ」


Paul!マジで!
「…父さんがいなくなったあと、海に戻ったと思ってたよ」

「…いいや、俺、親父さんがいない海には…


それよか今、イギリスとの戦争の、義勇兵なんだよね」

Paulがこの戦いに参加して、ボストンで死にかけた話をしてくれた…






うーむ…

なんやねん。

なんちゅうか…

なんやねん。

歯切れ悪すぎん?

(゚д゚)!

バレとる。


いやあの、(あわわわわ)
ええ、えぇ、

全体的に、知らない動詞が頻出しまくり、理解しづらかったのです。
動詞の意味が取れないのは、物語を読み進める上でなかなかにつらいものがありますね。


例えば
「何か物事を口から発する」動作として

話す
喋る
叫ぶ
どもる
口ごもる
ささやく
つぶやく
うそぶく
ひとりごちる

等々、様々な表現があるかと。日本語で考えたとしても。その英語のバリエーションが悉く、足りてないということです。想像力や前後の文脈で補うにしても余りある…




という訳なので、中華系マレー女子の英語の先生が主宰するBook Clubでの感想はこうなる。

My Review; ★★★★☆ (4 stars)
- What I like
1) The picture of soldiers who took part in the war and weapons are usuful to understand teh war.
2) The plot changed dramatically, it changed a real page turner at the end.
3) The auther's comments are interesting for me: Looking honestly at our history is important. We can learn  from the mistakes of the people who lived before us. And we can make our country - and ourselves - better and stronger.
I partially agree what she insisted.
- What I Dislike
1) To be honest, at the beginning of the story, it made me sleepy

結末に至る箇所は一気呵成に読み上げられたと2点目で語りつつ、3点目に至っては著者のあとがきをそのまま引き、それに対して「その意見はわからんでもないけどな…(その裏にはアメリカ人ぽいよねという気持ちが潜んでいる)」という。



ふむ…
まぁ、そういうときもありますわな。

ありがと。

そーいや前述の山川の世界史、こういうやつもあるあらしいでぇ
試してみたら?




(''Д'')




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