I SURVIVED the Nazi Invasion, 1944(#9)
全世界数十億人のタドラーのみなさま、ごきげんよう。
自分にハッパをかけ続けるべくこの1年で読んだ英語の本を紹介していきたいと思います!
今日はこちら!(ドドン!)
I SURVIVED the Nazi Invasion, 1944
(^O^)/
アメリカの作家Lauren Tarshisが著した、”I SURVIVED”シリーズ全20冊のうちの第9冊目。
見出し画像、主人公の少年の胸に、ダビデの星(=ユダヤ人の証)がきちんと描かれておりますな。
日本だとこういう話題、子ども向けにはおおっぴろげに話すことが憚られる雰囲気がある気がするけど、真正面から取り上げる姿勢に学ぶところがあると思っておりまする。
ではさっそく、あらすじに参りましょう。
11歳の僕Maxと、9歳の妹Zenaは、ポーランドの静かな町で暮らしていた。
僕たちはユダヤ人。たったそれだけの理由で、住み慣れた家を離れghettoに押し込められて、不自由な生活を強いられていた。
父さんはナチスに逮捕されてしまって、行方もわからない。
そんな毎日に耐えきれなかったのか、Zenaがghettoから逃げ出そうとする…
ghettoに程近い森で息を潜める僕たち。ナチスの兵隊に見つからないように。
そのときだった。
「誰だお前たちは!こんなところで何をしている?」
み、みつかった?!?!
…いや、仲間だった。
同じユダヤ人の、武装レジスタンスだったんだ。
僕たち兄妹は、彼ら彼女らと合流して生死を共にするうちに、とある人に出会う。その人とは…
も、もしかして
逮捕されてしまったお父さんとか?!
(゜-゜)
それはどうかな。くくく。
( ̄▽ ̄)
さて、中華系マレー女子の英語の先生が主催する読書サークルには、なんと?
My Review; ★★★★☆ (4 stars)
- What I like
1) It was really a page turner just like the other books I've already read.
2) The plot was interesting, because the author focused on not concentration camp but Jews partisans.
3) I get used to read fictions, I realised my reading skill helped me finish reading faster than before.
- What I Dislike
1) The story was too good to be true, because the main characters could see again after saying goodbye.
ナチスというと、強制収容所(concentration camp)がどうしても思い浮かびますが、ユダヤ人の武装レジスタンスとか、そこにばかり焦点を当ててないのが興味深かった様子。
また8冊目にして漸く読むスピードも上がってきて、物語を楽しめるようになってきたみたい。きちんと進化しておる。涙
結局この後、3冊でシリーズ打ち止めにしてしまうのだけど。
Amazon英語版はこちら。
”What Is/Was ?”シリーズ版はこちら。