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肩こり、首こりの秘密

 多くの人が苦しみ、宿命的に問題がおこる箇所は、腕の付け根と、首の付け根のうしろです(上記、画像の通りの場所)。
 不思議と、故障も老化もまずこの箇所に出てくるものです。
老化がなぜそこへ一番に出てくるかというと、人間が猿から進化し、直立を初めて以来、首、肩は無理をせざる負えない宿命を負っているからです。

 ですから、普段から、(仕事などをしながらでも)この箇所を休めてやることが重要です。
休めるというのは「ほぐす」、「ゆるめる」という事です。

 しかし、ここで問題なのは、普通、「力を入れる」「緊張する」という感覚を人は理解できますが、「力を抜く」「ほぐれた」「ゆるんだ」という感覚は簡単には理解できない点にあります。

まずは、順を追って考えるために、「(身体が)固い」というのはどういう事なのか?良く考察してみましょう。

話は大袈裟なものとなりますが、地球上のすべての物質に共通して通用する原理原則として、なにか中身がぎっしり詰まっていて、そこに入り込む余地がないような状態のとき、物質は固いという状態になります。

また、原理原則として「固い」というのは、動き「難い」ということでもあります。

満員電車の中で、知人が向うにいて、そこに近づきたい時も、満員電車であるがゆえに中々動けません。それは社内がぎっしり詰まっているからです。

人間の肩も固ければ、肩の動きが、動き難くなります。(それが原則ですから)

逆に、例えば縫いぐるみなど、中身がぎっしりではなく、空気というか空間が中にあり、中がすかすかの状態なので、「やわらかい」物、「固くない」物と言えるわけです。

このような感じで言葉の理解を深め、物理的、具体的に「ほぐす」とは何なのか?「ゆるむ」とはどういう事かを知ることはとても大切です。

もっと肩こりについて理解を深めたいという方が、もしいらっしゃれば、

上記の「固い」の説明のような形で、「ほぐす」「ゆるむ」を

1時間程度で、確認しあう作業をしたく思っております。

参加概要は以下の通りとなります。

●参加費:2000円(事前に銀行振込)
●時間:1時間程度(ご都合はお聞きさせていただきます)
●場所:ZOOMやスカイプを検討しています。
   お一人さま一回限りのレッスンとなります。
 「ゆるむ」とはいったいどういう状態の事を言うのか?言葉のイメージを掴んで頂き、改善の方向性を理解していただき、正しい方向に進む第一歩として頂ければと存じます。


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