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Birthday Musics Today (2020/1/3)

おはようございます。今年のお正月は穏やかな毎日が続いていますね。今日も良い天気のようなので、これを書き上げたら、初詣サイクリングの試走にでも行って来ようかな? と考えています。

写真は、荒川サイクリングロード沿いにある上尾市の泉福寺という古刹近くの風景です。目の前がホンダ飛行場、遠くに富士山が見渡せる絶好のポイントなんです。みなさん、来週ご一緒しませんか?

あ、ついまた CMから始めてしまいました。今日が誕生日のミュージシャン、1月3日の朝も始まりです!

まずは、ビートルズの“In My Life”をお聴きください。

ビートルズのほぼ全作品をプロデュースした、「5人目のビートルズ」とも称される、ジョージ・マーティンは、今日が誕生日です。

★ジョージ・マーティン(Sir George Henry Martin, 1926.1.3 - 2016.3.8)

この牧歌的な曲の間奏部分に、バロック風のパッセージが突然舞い降りてきて、さっと消えていきます。この鍵盤楽器を弾いているのがジョージ・マーティンその人なんです。

ハープシコードに聴こえるけれど、実際にはピアノ演奏をオーヴァーダビングしたのだとかいろいろ説はあるようですが、とにもかくにも印象的な忘れられないフレーズですよね。

続いて、ビーチ・ボーイズ時代にお蔵入りとなっていたアルバムが、後にブライアン・ウィルソンによって完成された名盤“Smile”をお聴きください。

Brian Wilson presents SMiLE full album

この作品が生まれた紆余曲折に関しては、こちらをお読みいただくとして「スマイル (ブライアン・ウィルソンのアルバム)」、67年当時から制作に関わっていたとされる、ヴァン・ダイク・パークスも、今日が誕生日です。

★ヴァン・ダイク・パークス(Van Dyke Parks, 1943.1.3 - )

次は、レッド・ツェッペリンの" Whole Lotta Love"です。まずはお聴きください。

Led Zeppelin - Whole Lotta Love (Official Music Video)

今日は何の巡り合わせか、裏方的なポジションのミュージシャンが多いんですが、この曲の要となるベースラインのリフを淡々と刻んでいるのが、ジョン・ポール・ジョーンズ。彼も今日が誕生日です。

★ジョン・ポール・ジョーンズ(John Paul Jones, 1946.1.3 - )

今日最後の曲は、クロスビー・スティルス・ナッシュの"Suite: Judy Blue Eyes"です。

CSN - Crosby, Stills, Nash - Suite: Judy Blue Eyes

この曲は、邦題が「青い眼のジュディ」と言うのですが、ジュディとは、ジュディ・コリンズのことで、かつの恋人ジュディへの失恋の歌を作ったのが、スティーブン・スティルスで、彼も今日が誕生日です。

★スティーヴン・スティルス(Stephen Stills, 1945.1.3 - )

後にグループに参加するニール・ヤングに比べると、彼の知名度は日本ではそんなに高くないですが、いわゆるマルチミュージシャンで、この曲を含むクロスビー、スティルス&ナッシュのデビューアルバムは、ほとんどの楽器を彼が演奏していると言われています。

後に、フランスツアーで知り合った、ヴェロニク・サンソンと結婚したのにはちょっとビックリしましたね。後に別れることになるのですが…

さて、今日も最後の1曲となりました。先程書いたニール・ヤングも参加して、クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングとなった2作目”Deja Vu”より"Carry On"を聴きながらお別れです。

蛇足ですが、先程のビーチ・ボーイズももちろんですが、アメリカ西海岸のロックグループって押しなべてコーラスが凄まじく上手いですよね。ジェリー・ガルシアのグレートフル・デッドなども然り。

この"Carry On"も、コーラスなのに、攻撃性すら感じさせる刺すような鋭さがあります。では、また明日〜!

Crosby, Stills, Nash & Young - Carry On


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