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Birthday Musics Today (2020/1/8)
1月8日(水)の朝、みなさんいかがお過ごしでしょうか? 毎日、誕生日を迎えた音楽家、ミュージシャンを紹介していく番組(?)Birthday Musics Today、今日も始まります。
5年振りの最新作が発表される「007」シリーズですが、60年代の第3作“ゴールド・フィンガー”の主題歌をまずはお聴きください。今日が誕生日の、シャーリー・バッシーです。
★シャーリー・バッシー(Dame Shirley Veronica Bassey, 1937.1.8 - )"Goldfinger"
続いて、ロックンロールの大御所、エルヴィス・プレスリーも今日が誕生日です。
なのですが、実は私、世代的に彼の全盛時を知らず、ダニー・オズモンドが歌ってたこの曲のオリジナルがプレスリーだったことを随分後で知ったという始末。
★エルヴィス・プレスリー (Elvis Aron Presley, 1935.1.8 - 1977.8.16)"Are You Lonesome Tonight"
なので、ファンの方々には大変失礼なことをしていることは重々承知の上ですが、なにぶん私的な番組(?)なもので、平にご容赦をいただきつつ、知ったかぶりはせずに、いいですか、次行って…w
というわけで、クラシックの世界へのお誘いです。
今日は、ハンス・フォン・ビューローの誕生日。彼のことは、大指揮者・ピアニストだったと言葉ではいろいろ説明できるけれど、時代的に録音が残っていないので、クラシックに興味がない人にはあまり響かないかも…
なのですが、一応説明させてもらうと…
・バッハ、ベートーヴェン、ブラームスを「ドイツの3大B」と名付けた人
・ベルリン・フィルの初代常任指揮者
・他の大家に難しすぎて無理と断られた、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番を初演
・バッハの平均律クラヴィーア曲集を「旧約聖書」、ベートーヴェンのピアノソナタ集を「新約聖書」と呼んだ などなど
そんなことよりも、ワイドショー的なノリで、妻だったリストの娘・コジマをめぐる、ワーグナーとのあれこれ、 といった話の方が面白いかも知れませんね。「ワーグナーとコジマ」という映画の題材にもなっています。
録音がないので、そのヴィルトゥオーゾ振りは想像するほかありませんが、天才音楽家の作曲家としての一面を覗いてみることで、理解の一助となりましたらとの思いで、この曲をどうぞ!
★ハンス・フォン・ビューロー(Hans Guido Freiherr von Bülow, 1830.1.8 - 1894.2.12)”交響詩「ニルヴァーナ(涅槃)」”
今ごろあの世で、黛 敏郎氏と“涅槃交響曲”談義をしてるかも? なんて妄想する人もいらっしゃるかも。ふふふ…
今日の最後は、デヴィッド・ボウイです。
高校〜大学にかけての私が、いちばん心酔していたロックミュージシャンです。どの曲を選んだらいいか本当に迷ってしまいますが、71年の第4作 ”Hunky Dory” からのこの曲をお聴きください。
★デヴィッド・ボウイ(David Bowie, 1947.1.8 - 2016.1.10)"Quicksand"
ちと恥ずかしいけど告白します。大学時代をずっと過ごした、6畳間のアパートのドアに、この曲の歌詞をインレタで刷り、貼りつけていました…
"Don’t Believe in Yourself.
Don’t Deceive with Belief.
Knowledge Comes with Death’s Release."
最後にもう1バージョン、憧れのボウイと共演できて、まるで小学生のようになっている The Cureのロバート・スミス。
彼の気持ちが痛いほどに分かる私です(^^;
David Bowie feat. Robert Smith - Quicksand (Live)
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