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Birthday Musics Today (2020/1/9)

Birthday Musics Today、今日ご紹介する誕生日を迎えたミュージシャン、まずは、80年代のこの大ヒット曲からどうぞ〜♪

南 佳孝(1950.1.9 - )“スローなブギにしてくれ”

同名小説を映画化した作品のサントラから生まれた曲です。

出演していた、浅野 温子さんの魅力にクラクラしたご同輩も多いはず…(^^;

続いて、アメリカのフォークシーンから、ジョーン・バエズの”Diamonds and Rust”をお聴きください。

★ジョーン・バエズ(Joan Chandos Baez, 1941.1.9 - )”Diamonds and Rust”

かつての恋人だったボブ・ディランのことを歌った曲だと言われています。

次の曲は、クリスタル・ゲイルです。彼女は、フォークシーンと言うよりは、カントリー系のシンガーで、姉が超有名なロレッタ・リンということで、デビュー当時そういう売り出し方をされたのが辛かったそうです。

★クリスタル・ゲイル(Crystal Gayle, 1951.1.9 - )"Talking In Your Sleep"

私はこの人の、泣き節というか自然に細かくビブラートする声がたまらなく好きで、LPは今でも持っています。というわけで同じステージからもう1曲… "When I Dream"♪

この曲は、韓国のスパイ映画“シュリ”のテーマとしてカバーされているので、そちらで聞き覚えのある方もいらっしゃるかも?

続いて、ガラッとジャンルが変わりますが、パンクムーブメントの先駆けとなった、ニューヨーク・ドールズのヴォーカリスト、デヴィッド・ヨハンセンも今日が誕生日です。

★デヴィッド・ヨハンセン(David Johansen, 1950.1.9 - )"New York Dolls - Personality Crisis"

そして、お待たせしました。え、待ってないって?

そうですよね。スミマセン、私がいちばん好きなロックバンドというとやはりこのバンドになってしまうわけでして、レッド・ツェッペリンのこの曲をお聴きください。

ジミー・ペイジ(Jimmy Page, 1944.1.9 - )"Led Zeppelin - Achilles Last Stand" 1979

リーダーでギタリストのジミー・ペイジも今日が誕生日です。彼自身が、近年、過去の映像を丹念に拾い集めて作品化してくれたりしていますが、YouTubeにはそれ以外にも貴重なライブ映像がたくさん見られてうれしい限りです。いやー、いい時代になりました。

原点とも言える、デビュー当時の"Dazed And Confused"も、ぜひ御覧ください!

私の自転車仲間に、ロックギターを弾くカッコいいヒルクライマーがいるのですが、彼が“レッド・ツェッペリンはコピーできないんですよー(^^;”と良く言っています。この映像を見ていただけると分かると思うんですが、悪く言うとイロイロ正確じゃない(!)、別の言い方をすれば、音楽そのものに絶妙な“ノリ”や“ゆらぎ”があるんですね。

だから、真似のしようがない、その通り真似ることができたとしても、ヘタで、かっこ悪くなるだけという…

私は、これこそが“ロック”の真髄だと思うんです。

ついつい言葉数が多くなってしまいましたが、今日も1曲アンコールピースでお別れです。

コッポラの名作ミュージカル“ワン・フロム・ザ・ハート”から“Take Me Home”。

私の記憶では、クリスタル・ゲイルのソロだったと思いましたが、こんなバージョンも存在したんですね。

当時、清純派イメージのクリスタル・ゲイルと、誰がどう考えても釣り合わない、ヘビースモーカーで酔いどれキャラのトム・ウェイツが一緒にサントラを担当するということで、大いに心配したものですが、この映像は、時を超えた本当に素敵な贈り物ですね!

今日ご紹介したミュージシャン全員ご存命なのが何ともうれしい1日となりました。みなさん、誕生日おめでとうございます!

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