Birthday Musics Today (2020/1/1)

あけましておめでとうございます。オリンピックイヤーの2020年が始まりました。今年もよろしくお願いいたします。

さて、今日が誕生日のミュージシャン、新年1人目は誰にしようかな？ と考えていたのですが、その前に、先日クルマに乗っていた時の話です。

私はいつも古い iPhoneを1台カーステ専用に車載していて、その時同乗している方の年齢や性別、付き合いの古い・浅いなどによって、プレイリストを変えるようにしています。例えば、初対面の方であれば、とりあえずモーツァルトだけの設定で様子を見たり、お馴染みの方であれば、時々70年代の歌謡曲が混ざるようにして懐かしー!! と盛り上がったりという塩梅です。

1ヶ月ほど前だったでしょうか、自転車イベントで栃木からの帰り道でした。その時は何でもありのプレイリストを流していたら、ある女性がその“何でもあり振り”を面白がってくれて、お互い好みが近かったこともあり、突然マニアックな音楽の話に花が咲いたのです。

さきほど“何でもあり”と書きましたが、実は私のプレイリストにはその時までほとんどブラックミュージックを入れてなくて、なぜかというと、あまりに多すぎて、ランダムにかけてもその比率が高すぎてつまらなくなるという一面があったからなのです。

私と音楽の趣味が近いその方に、いちばん好きなジャンルはブラックミュージックだと言われて、その時ハタと気付いたわけです。ランダムにするから面白くないんであって、専用にしちゃえばいいんじゃんと。そして、今では“Kangoo Black”というブラックミュージック専用のプレイリストを作って楽しんでいるという始末であります。* Kangooはクルマの名前です

というわけで、めっちゃ長い前振りでしたが、その時に話題に出た80年代初頭のラップミュージシャンの名前・グランドマスター・フラッシュから始めましょう。

★グランドマスター・フラッシュ（Grandmaster Flash; Joseph Saddler, 1958.1.1 - ）”Grandmaster Flash & The Furious Five - The Message”

2曲目はジャズ界の紳士、ビブラフォンの第一人者と言えば、MJQを率いたこの人、ミルト・ジャクソン。セロニアス・モンクの曲"Round Midnight"をお聴きください。ちなみに MJQとはもともと Milt Jackson Quartetの略だったのを、後に Modern Jazz Quartetに変更したんだそうですよ。

★ミルト・ジャクソン（Milt Jackson, 1923.1.1 - 1999.10.9）誕生。"Round Midnight"

続きまして、70年代の日本の歌謡曲界に突然現れた本格派シンガー、尾崎紀世彦さんです。

★尾崎 紀世彦（1943.1.1 - 2012.5.30）誕生。"また会う日まで"

“さよならをもう一度”も好きでした。

ご本人を一度だけ、横浜の港の見える丘公園でお見かけしたことがあります。大学生の頃、当時付き合ってた彼女とデート中だったんですが、“オザキキヨヒコさんよ”と彼女が耳打ちしてくれたのです。オートバイに革ジャン、サングラスに顎髭の出で立ちで、私は全く気付きませんでした。彼女は今、どこでどうしているのでしょうか。懐かしい想い出です。

みなさん、イカ天を憶えていますか？ 面白かったですよねー。私の中ではものすごく鮮烈な記憶なんですが、実は関西では放映されておらず、番組自体も2年足らずで終わっているんですね。

その審査員の一人、辛口ながら愛のあるコメントが印象的だった、村上“ポンタ”秀一さんも今日が誕生日です。レギュラー審査員だったと思っていましたが、Wikipediaによると6回のみの出演だったんですね。

★村上“ポンタ”秀一（1951.1.1 - ）

続いては、私のやっている自転車イベントとも縁の深い埼玉県越生町出身の、大友 康平さんです。ハウンドドッグ時代のちょっとトガッたパフォーマンスをどうぞ。

★大友 康平（1956.1.1 - ）誕生。 “ハウンド・ドッグ - 涙のバースデー”

私たちのサービス「奥武蔵自転車旅行社」もご紹介いただいた、数年前のアドマチック天国にもゲスト出演されていました。
出没！アド街ック天国｜～埼玉・越生～｜2016年2月20日（土）放送

それでは、今日も最後の1曲となりました。孤高のフォークシンガー、高田 渡さんの"自転車にのって"でお別れです。

また明日もお読み（聴き）くださいね（^^；

★高田 渡（1949.1.1 - 2005.4.16）誕生。"自転車にのって"