嘘は…
嘘はついてはいけないものなのだろうか?
でも嘘をつき続けなければいけない状況って、
実は生命や安全が脅かされていたり、損なわれている状態なんだよね。
そういう観点からみてみると決して好ましい状態ではない訳で…。
本当にいけないのは、
嘘をつく事自体ではなくて…
嘘をつき続けなければいけない様な環境なのだと思うんです。
戦争にしても…
政治にしても…
日頃の生活にしても…
そうして観てみると…
嘘なんてつかなくてもさ、
心安らかに過ごせる世の中にする為にも、
今、
やっておきたい事がたくさんあるんだよね。
今、
やっておかないといけない事がたくさんあるんだよね。
自分に影響力がないなんて言ってらんないのよ。
それこそ、
尾崎豊が
♪僕が僕である為に…
って
歌っていた衝動の様なものなのだ。
ちょっと話は脱線するけどと言うよりは、
ここからがもう一つの本題。
私は尾崎豊を
尾崎豊が死んでから知ったんだよ。
中学生の頃だったかな…
科学部だった頃の友達(部長までやる様な何か輝きを持ってた奴)が、
警察やマスコミに対して、尾崎豊の死の真相の究明を求める署名を求められて書いた記憶がある。
その頃の記憶も曖昧になっては来ているけどさ…
人の死とはなんだと言う疑問があの頃からある。
そして、
その疑問は、
自分に対して課せられた命題な様な気もする。
私にとって科学なんてその頃からなんだか、
化学と言うよりは人文科学の方に心は傾いている。
よくよく考えてみると…
自分の中学校には、
文学部みたいな部活自体がなかった気がする。
演劇部すらあったかも怪しいんだよね。
記憶を辿るなら近い部活としては英会話部や放送部はあったかもしれない。
中学生の頃に文学部なるものがあれば…
文学少年…文学男子になってた可能性も…
時なんて巻き戻さなくて良いから…
そうした人の心の欠片を拾い集める活動をしたい訳だよ。
だからこそラジオ番組を続けているんだろうなと、
今さらながらに書き綴る中で気付く訳だよ。
本当も嘘もひっくるめてさ…
人の心の機微…侘び寂びに…ひとときでもさ触れたい訳だよ。
んでさ…
冒頭の話題に戻るんだけどさ…
なんで、
学校で…
家庭で…
嘘は言ってはいけないと教えてしまうんだろうな。
ああ、
嘘を言われた側にとって非常に都合が悪いからだ。
でもさ、
嘘を言う側にしてみれば、
自分を守る為の防衛反応なんだよ。
だからさ…
僕は嘘は言ってはいけないなんて教えたくないんだよ。
無論、ここに挙げた理由だけではないんだけど。
まずは、コメントやコラボをよろしくお願い致します。 あと、ラジオ番組も聴いてくださいね。