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頑張っているあなたへ いいところ探し編

突然ですが、質問です♪
「あなたの良いところはどこですか?」

と聞かれたら皆さんはどう答えますか?

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「私になんて良いところはありません」
「私の良いところがわかりません」
「良いところが探せない」
と思ってしまう方はいますか。

そんな人の中には、

・特別な力や特技がある
・誰にも負けない自信のあるところ
・ほかの人に伝えても恥ずかしくないところ

これらを「良いところ」だと思ってしまう。
もしくは「誰かと比べたら私なんて劣っている」と思っている方はいませんか。

もちろん、「自信のある特技や分野がある!他の人に自慢出来ることがある!」というある方は、どんどん先へ進んでください♪

でもこれは「スーパー良いところ」です。

では、「良いところ」とはどんなものなのでしょうか。結論からいきます!


良いところ=「出来ているところ」です。

これは特に普段頑張っているのに周りから評価されずに自信や元気を失い始めている方が持っていてほしい考え方です。

日本の教育・文化は「いけないことをしていれば叱ってあらためる」「雰囲気を読んで行動をあらためる」、そしてどちらかと言えば「当たり前のことはほめない」傾向にあると思います。

今回は子育て中のお母さんを例に考えてみましょう。

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朝から朝食などの家事をこなし、子どものお見送りをして仕事に向かう。
帰宅後は夕食の準備、洗濯、子どもの入浴、寝かしつけ…といった子育てや家事全般をこなしている方がいたとします。
一般的には家事や子育てへの対価として給料は発生しません。
特に誰からも褒めてもらう、労ってもらうこともないかもしれません。

それは、「お母さんが子育てと家事をするのが当たり前」という風潮や価値観があるからです。
ここ数年で徐々にその認識も変わりつつありますが、もっともっとポジティブな関わりが増えても良いのかなと思います。

しかも子育てに正解はありません。

他の家庭と比べて落ち込んだり、自分の子どもと他の子どもを比べて不安になったりすると余計にプレッシャーに感じて自責的になる方もいます。
中には育児ノイローゼやうつ病になってしまう方もいます。

今回は子育て中のお母さんを例に挙げましたが、人は誰しもが「自信や元気がない時こそ上手く出来ていた自分や理想の自分を求めてしまいがち」なので自分への評価のハードルを下げましょう。

「出来ていることは私の良いところなのだ♪」と思って自分を労いましょう♪
自分を自分で労うだけなら誰にも迷惑はかけません。

エネルギーが溜まって元気になったらハードルを上げるなり、目標を設定するなどして頑張ればいいのです。

「働く私って頑張ってる♪」
「自分や家族のためにご飯を作っている私って素晴らしい♪」
「イライラすることもあるけれど、今日は5回も笑えた♪」
「今日も朝起きれたし、何だかいい感じ♪」

さて、あなたの良いところはどこですか?

出来ているところが良いところですよ♪

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