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人の仕事はなくなるのか?

それなりにITに携わったものとして、人のやることはそうそうなくならないと思う。そんな話です。

人に代わって自動的に作業をしてくれる、AIやRPAなどが比較的安価に簡単(ほんとうか!?)に利用できるサービスになり、これまで大規模で複雑で時間のかかった自動化が、思いのほか手軽に賢く、小規模でも緩くつなげる事で短時間のうちに実現できる様になりました。

そんな訳で、特にRPAを売っていた(プリセールスとかもしてました)ころ、人の仕事を取られるのではないか?仕事が減るのではないか?と言われ現場では敬遠されていたことを思い出します。AI関連サービスも少しだけ関わりましたが同じでした。

ところがです。世の中こんな状況になり、自分たちが考えていたよりも、強制的かつ最速で働き方が変わっていく中、IT(と言うかテクノロジー)はその期待に応えるべく、様々な技術が進歩していくと思います。それにより、効率化、自動化が一層進む事になるでしょう。

それでは人の仕事はなくなるのでしょうか?これは様々な意見や議論があると承知しているので、私見として書きますが、いま(2020年)の人の仕事は減りつつ、異なる役割・違う視点の仕事が増えてくる事になると考えています。人が得意な事、機械が得意な事、それぞれの得意分野でお互いを補えばいいわけです。(具体的ではなくて、すいません)

この異なる役割、違う視点について考えてみると、色んなアイディアが出てくるのだと思います。そもそも時代の流れと技術の発達によって仕事なんていくらでも変わってきたのだから、その変化に対応すればいい。ちょっと変化の大きさや勢いが激しいだけで。

減る仕事、増える仕事については、知見のある方々にお任せするとして、人がやれることは何か考えてみたいと思います。

では人得意なことは何か? それはコミュニケーションだと思います。当たり前なんですが、人と人、人と機械(と言うよりも自然言語処理やディープラーニングといったAI関連の技術)、様々な形でのコミュニケーションが人の得意とする事で、人にしかできないことだと思います。

相手の思いを受け止め、相手に関心を示し、相手の考えを引き出す事が人にできること。相手は人でもAIでも変わらないと考えています。RPAも同じだし、なんならプログラミングも言語というくらいだから、機械・ソフトウェアとのコミュニケーション手段だと、とらえているくらいです。

そんなコミュニケーションを正しく使える、教えられる、活用できることが、これまで以上に必要な役割になるのではないかと感じています。そしてコミュニケーションを学ぶなら、ぜひ!コーチングを学んで欲しいなと思うわけです。

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