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場を持つ人のサードプレイスについて考える

先日のイベントでも話題になったのですが、「場を運営している人は、普段とは違う場所を求めている」という話。

ゲストハウスオーナーやコワーキングスペースの管理人、コミュニティのマネージャー。その場所をメインに預かって動かしていいる人たちにとって、その場は、「いつでも居心地のいい場所ではない」ということ。

コダテルも、利用してくださる方にとっては、普段とは違うことをやる場所であったり、気分を変えるもうひとつの場所としての位置づけ。

一方、運営者等にとっては、利用者は変われど、その空間自体は「常に居ないといけない場所」になっているんですよね。

もちろん、いろんな出会いや刺激が得られる毎日ではあるんですが、それを受け止められない(心の余裕がない)状況になってしまうと、時々「脱出したいな(場所を変えたいな)」と思うこともあります。

そうした時に、ぼくはこっそりですが…(いや、ここに書いている時点でこっそりじゃなくなっていますが)、隣町のカフェやファーストフードチェーン、別の人が集まる空間に行ったりしています。

一人で黙々と作業している日もありますし、普段とは違う人と交流をさせてもらったりもします。

溜まった作業を集中して終わらすと、明日からのパフォーマンスがあがりますし、普段会わない人と出会うと、情報や視野も広がりコダテルの会員さんへ還元もできるような気がします。

そうした境遇にある人にとって、自分の持つ場所をより良くしていく上で、「もうひとつの場所」(サードプレイス)に行く時間と余裕を確保していくことは必要じゃないかなぁと。

場の空気やコミュニティの温度を気にする人だからこそ、自分自身の醸し出す空気や温度感なども、時々整えていきたいですね。

ぼく自身も、時々リフレッシュさせていただきながら、より良い場所とコミュニティづくりに取り組んでいきたいと思っています。


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