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「あと1点!」のプレッシャーに打ち勝つ心の持ち方~#121

こんにちは!
コーチングプレイス認定コーチでバドミントンコーチののりえです🏸

今日は試合において「あと1点」をとれば勝てる場面の声かけについて、私が感じていることを書いていきたいと思います。

バドミントンの試合において、あと1点で勝てるという状況は非常に緊張感が高まる瞬間です。このような場面でよく聞かれる掛け声「ラスト1本!」は、確かに選手にあと1点という現実を強く意識させます。しかし、これが選手のプレッシャーを増大させ、体が固くなり、思わぬミスを招く可能性があることは否めません。私自身、バドミントン部のコーチとしてこの点に非常に注意を払っています。

上級者の試合を動画で観察していると、あと1点をすんなりと取れる場面が意外と少ないことに気づきます。選手たちは緊張の中でベストなプレーを維持しようと努力しますが、プレッシャーがかかると、普段の実力を発揮できないことが多いのです。私が中学生の頃も、あと1点で勝てる状況になると顧問の先生から「あと3点だと思え!」と指導されました。この言葉は、あと1点に対する過度な意識を和らげ、冷静な心持ちを保つ助けになりました。

この経験から、私も現在の指導において同じアプローチを取り入れています。選手たちに「あと1点ではなく、あと3点あると思って!」と伝えることで、過度なプレッシャーを軽減し、冷静さを保ってプレーできるようにしています。試合の終盤においても、選手たちが普段通りのパフォーマンスを発揮できることが勝利への鍵となります。

また、試合中の声かけについても工夫を凝らしています。「ラスト1本!」のような直接的な表現ではなく、「自分のペースでいこう」や「焦らずに、1点1点確実に」といった言葉を用いることで、選手たちが落ち着いてプレーできるようサポートしています。プレッシャーを与えるのではなく、安心感を持たせる声かけが重要です。

さらに、選手たちには心の持ちようについても伝えています。試合においては、技術だけでなくメンタルの強さも勝敗を分ける重要な要素です。日々の練習の中で、どのような状況でも冷静さを保ち、自分達で本番に近い緊張感を作り出しゲーム練習をすることも大切です。また、試合前にはリラックスする方法や自己暗示のテクニックも教え、選手たちが試合の緊張感に打ち勝てるようサポートしています。

最後に、選手たちが自分自身を信じ、自信を持ってプレーすることが最も重要です。あと1点というプレッシャーに負けず、自分のベストを尽くすことで、自然と結果がついてくると信じています。選手たちには常に「みんなならできる」というメッセージを送り、選手たちの成長と成功を支えていきたいと思います。

このように、あと1点で勝てる状況においては、選手の心持ちや声かけに工夫を凝らすことで、プレッシャーを和らげ、冷静なプレーを引き出すことができます。これからも選手たちが最高のパフォーマンスを発揮できるよう、心のケアと適切な指導を続けていきたいと思います。

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