女性の出張 一人で 長距離フライト 持ち物服装
15年ぐらい?長距離フライトで出張の多かった時期に学習したことを自分用のメモに。
久しぶりにロングホール。先月、ソウル出張で忘れ物が多かったので、覚書しておかねばと。
フライト服装
フレアのロングスカート
ロングパーカ(深めのフード、ポケット付き)
ウェストポーチ
ロングスカート:寝相を隠すため。トイレも楽。私は基本的にジャンパースカート。現地でルームウェアにもなるし、寒暖の調節が楽。
フード付きロングパーカ:アイマスクはうざくて寝られないし、周囲が見えなくて危ない。フードをかぶると暗くなり呼吸も楽。ポケットに目薬、マスク、飴(離陸着陸用)などを入れておけば取り出しも簡単。現地でも便利。
ウェストポーチ:トイレに行くとき貴重品置いて行きたくない。でもわざわざ持っていくと「ここに貴重品ありますよ」って宣伝しているようなもの。パスポート、財布、搭乗券はウェストポーチに入れておく。非常脱出のときも持っていけるし。
着圧ソックス:必需品!寝るときも毎晩履こう(循環器内科医も言ってた)帰りのフライトの分も。
ネックピロー:空気で膨らむやつ。かさばるけど、あれば睡眠の質は良くなる。ホテルで足用にも使える。
靴:マリンシューズ、水陸両用 でAmazonで検索すると、ぺちゃんこに潰れて持っていきやすく、ビーチ、水中、ジム、ジョギング、陸上、船上、上履き、部屋履きとして活躍するスニーカーが2千円ぐらいで売っています。便利。本当に便利。
機内持ち込み品(リュックで)
スリッパ:上記のスリッポン水陸両用たためるスニーカーを機内で最初から履いておくことが多い。現地でランニングやジムでも使えるし。
パシュミナショール:昔から愛用。薄くて軽くて温かい。今更パシュミナだけど、シルク混で丈夫。ウールはかさばるし、シルクだと薄すぎるし。全身覆えるサイズ。現地でも活躍。ワンピースに羽織るとちょっとしたレセプションでも使える。
水、ガム、飴、目薬、マスク:乾燥防止、離着陸の気圧調整。空港ラウンジでもらえることが多い。
スプレー化粧水:乾燥防止。100cc以下でジップロックに入れる。歯磨き・歯ブラシは空港ラウンジでもらえることが多い。アロマオイルを足しておくと気分転換のミストに。ラベンダーなら虫よけになる。ヘパリン類似物質を愛用。
ノートPC:必須 ラウンジで充電しておく!
タブレットPC 持っていくか迷い中。どうしよう。ノートPCで代用しよう。逆にノート持って行かないでタブレットはありか?タブレットだと仕事はできないなあ。
お財布(日本用):日本で使ういつもの
お財布(現地用):お札2種類分けられるもの。カードが2枚以上入るもの。
パスポート:有効期限確認
スマホ:UQモバイルのローミングが安い!490円(24時間)。現地プリペイドSIM(1日400円ぐらい)と変わらない。料金は高いけど通話もSMSもできる、緊急時の電話連絡に安心。通話とSMSは受信料金がかかるので注意。通常は通話はオフ。現地Wifiを使い、外ではmobile data。かなりギガ余りする。SIMがちっちゃくて入れるの面倒だし、e-simは意外と設定が後からiOSにいたずらしてくるのでちょっと嫌。e-simについてはどこかにメモっておこう。
アプリ:接種証明アプリに海外渡航用を更新しておく。
現地で使えるUber(アジアはGrab)、Yelp(北米)、ハングルスラブ門司アラブ文字の場合はカメラ翻訳アプリ。中国はWeChatPayとAlipayなど。
海外旅行保険・日本語コールセンターの番号を控える:クレカ付帯のは、クレカでチケット買ってないと有効じゃないやつがある。特にAmex、無料のは要注意。クレカ付帯でも旅行保険マニュアルみたいなのがダウンロードできるので、日本語コールセンターの電話番号、近くの日本領事館の電話番号は紙に油性ペンで書いてパスポートに挟んでおく。日本人のサービスは世界で一番!
スーツケースの中身
仕事の時は荷物は多めに余分なぐらい持つ。迷ったら持っていく(荷物はほとんど自分で持つことはないから重くてOK。)不足なものがあって慌てると仕事に差し支える。7日以上はお洗濯することを想定。ホテルのランドリーサービスを活用する。
下着、ストッキング 日数分(max 7日分)多めに。ブラトップをメインに。
靴下:仕事以外で意外と使う。ジムとかお散歩とか外出時。寝るとき用の着圧ソックス(足スキットおすすめ)忘れずに。
袖なしワンピース:ジャケットを羽織れば仕事着。そのままでおしゃれ着(ディナーやレセプション)皺にならないもの 2点以上。
ジャケット:St. John'sのニットジャケットが皺にならず、豪華。ジャケットは3日で1点ぐらいを目安
カーディガン:夏はレース、冬はウールレース。ジャケットのかわりに会議で使える。
スカート:持ってかないなあ。ワンピのほうが楽。朝着るだけだし。着回しを考えるより楽。
パンツ:イギリス英語ユーザとしてはパンツと呼ぶのに抵抗があるけど。すっごいストレッチが効くもの。夏はクロップト薄手。冬は暖かマジックパンツ。1本。
サングラス:目は大切。ビジネスで行く時は疲労軽減になる。忘れがち。
メイク:普段からマツエクとアートメークでメイクの手間は省く。いつものを持っていく。BBクリーム、Tintリップ(チーク兼用)
ニベア:万能。ヘアワックス、フェイスパック代わりになる。
液体石鹸(パックスナチュロン):シャンプーとボディソープなどとして利用。
いつもの薬:タリオン、エルデカルシトール、ビタミンC、ステロイドクリーム
念のための薬:ロキソニン、胃薬、ロペラミド系下痢止め剤
サプリ:スピルリナ(野菜不足を補う!必需品!)
水着(フィットネス用、水陸両用。ジムでも使えるように)、100均ゴーグル、100均水泳帽 よく現地に忘れてきちゃいがちなので安いやつ!
スニーカー:ランニング、ジム用。フライト用シューズで代用できるようにする
服に合わせた靴!大切! パンプス1-2足。冬はブーツ1足。靴はスーツケース内で、ジャケットの肩パッドの部分に入れて服の型くずれを防ぐ。靴の型崩れ防止にはTシャツなどを詰める。
ケトル:ホテルで用意がない場合。。。電圧可変。
ドライヤー:使わないので、ドライキャップ(マイクロファイバでかぶれば乾くやつ)2枚
日本茶・ハーブティー・ルイボス ティーバッグ ダイソーのが出が良い。夜に飲んでゆったり過ごす。
マルチ電源アダプター:この前韓国で忘れてひどい目にあった。プラグだけじゃなくて、USBとType-Cがついているもの!重いけど、現地でタコ足配線が防げる。
いつもの充電系:モバイルバッテリ、Apple Watchケーブル、ケーブル、3口タップ。
冬季の乾燥予防:100均でもペットボトルにつけられる超音波加湿器が売っているので持っていく。
その他:カップスープ、除菌ティッシュ(10枚入りx4ぐらい)、
パッキングが好き!
スーツケースには、まずワンピースを敷く。スーツケースからはみ出させておくのがコツ。
ジャケットは袖の部分を裏返して中に入れておきスーツケースに肩の部分を入れたら、肩パッドの部分に靴を入れて型くずれを防ぐ。肩の部分は交互に入れて平を目指す。
パンツも外にはみ出させる感じで。
コツは、しわになっていなければきちんとして見える部分(胸の部分、身頃、パンツの上位など)をスーツケースに収納して後ははみ出させておくこと。
そうしたら、真ん中の部分をそれ以外のもので埋めていく。
最後に、はみ出た部分でカバーすると、折り目がつかない。
スーツケースはかなり乱暴に扱われるので、平らにした形で、隙間なく詰め込んでおく。ぎゅうぎゅうにしてから、スーツケースについている仕切り板と抑え紐で抑え込む。
シワにしたくないジャケットなどは、スーツケースの上蓋のほうに、上記のように詰め込むと平らのまま運べる。
常備薬
薬の質問があったので追記します!忘れたら、出発空港で。時間がなかったら、元気なうちに現地の薬局で!
1)いつもの薬も忘れずに
いつも飲んでいる薬やサプリがある人は絶対に忘れないように!
滞在期間x1.5の量で。2か所に分けておく(機内持ち込みと預け荷物)。預け荷物が出てこないときを考えておく。医師に説明すれば大目に処方してくれます(処方の最大日数は2002年に撤廃されています)。
私は抗ヒスタミン剤が必須。
2)ライオン・ストッパ(下痢止め)
日本で買うならロートエキスで胃液分泌及び胃腸管の運動亢進を抑制
水がきれいかどうかに関係なく、地域が異なると、免疫ができていない菌によっておなかを壊す場合があります。
食あたり・水あたりでは、水をたくさん飲んで細菌やウイルスが腸内から排出することが重要ですが、旅先だとそうもいっていられない場合があります。一人だったら、まず電話して医師を呼ぶ体力も必要です。
ストッパは、強い止瀉剤のロートエキスと腸内殺菌をする塩化ベルベリンが配合されていて心強いです。
海外で買う場合は、腸の動きを止めるロペラミド塩酸塩(Roperamide Hydrochloride)を指定すると買いやすいです。
● ロートエキスは、アトロピン、スコポラミン及びヒヨスチアミン等のベラドンナアルカロイドを含有した強い止瀉剤なんですが海外では、Scopolia Extractというハーブエキスとしての扱いで薬局ではあまり見かけません(私の経験では)止瀉剤としてはRoperamideならどこでも売っています。
若いころはこれで下痢を止めてスキューバを潜るなど無理をしていました。。。若気の至り。
● 塩化ベルベリン Berberine Chloride
殺菌作用があり下痢の原因を排除します。Berberineで指定すると海外の薬局でも買いやすいです。
3)鎮痛解熱剤(自分に合うものを!)
ロキソニン、イブプロフェン、アセトアミノフェンなど 自分の頭痛に合わせて効くものを持っていきます。
海外ではタイレノール(アセトアミノフェン)という商品名で購入できます。日本で飲んでいる量(1回300-500mg、max1500mg/日)を知っておくとよいです。
インフルエンザやコロナにはイブプロフェンへ注意喚起が行われ、死亡リスクを高めるかは調査中とのこと。
私自身はアセトアミノフェンはあまり効かないので、ロキソニンを持っていきます。胃薬も一緒に。生理痛にはイブプロフェンのほうが効くという人も多いのではないでしょうか。片頭痛持ちの人は、処方薬も。
4)風邪薬(総合感冒薬)
鎮痛解熱剤が入っているので2)と同時に飲まないよう注意ですが、発熱・鼻水・咳、全部に効くのでありがたい。いつものやつを必ず携帯。
5)胃薬(飲みすぎ、食べ過ぎ、ストレス)
胃痛をすぐに止めるには、ブスコパン。Buscopan/Scopolamine Butylbromide。深刻な胃もたれを止めるには、ガスター10 Famotidine。仕事を止めないために上記は必須。ただし、強い薬なので、胃がやばいなぐらいのころから、健胃剤(キャベジン、太田胃散など)を早めに飲んで予防するのが一番。
6)ばんそうこう+アルコール消毒綿(除菌ティッシュでも)
ちょっとした切り傷。海外では破傷風その他の原因にもなるのですぐに張れるように常備します。
本当は切り傷などは水で流して湿潤療法がベストなのだけれど、清潔な水が手に入らないことが多いのが海外。「ケアハート 消毒もできる液体ばんそうこう」というのが便利です。除菌ティッシュでは消毒はできないので。でも普通の絆創膏も必需品。あれは便利。
7)丹平製薬キズカイン
セトリミド(殺菌)、リドカイン(局所麻酔)ジフェンヒドラミン(抗ヒスタミン:かゆみどめ)が配合されている万能薬。かゆみや痛みをすぐ止めてくれて、殺菌もしてくれます。
8)ドルマイシン軟膏
抗生物質のコリスチンおよびバシトラシンが主成分で殺菌効果、感染症の治療予防ができます。
テラ・コートリル軟膏a膿が出てしまった傷にオキシテトラサイクリン抗生物質、かゆみや皮膚修正にもヒドロコルチゾン(ステロイド)両方入っているので便利。
他にも、クロマイ-P軟膏AS。また化膿・感染予防にドルマイシン軟膏など。海外に持っていくには、一つで複数の効果があるものがいいです。
6)その他 (必須ではないけれど)
● 睡眠導入剤、睡眠サプリなど フライトが長時間の場合、次の仕事に疲れを残さないためにぐっすり眠るために。睡眠サプリでは、メラトニンやラフまが臨床で効果が認められています。
●便秘薬
海外でなりやすいのが便秘。私は「スピルリナ」というサプリをお野菜代わりに毎日飲み、朝食ヨーグルトで整腸して予防しますが、便秘になりやすい人は、いつも飲んでいる便秘薬を持っていく。でも仕事の時は便秘薬のせいで下痢になるよりは便秘のほうが仕事は続けられるので私は持っていくことはないです。イギリスでは、マグネシウム・ミルク(Milk of Magnesia)がpopularでした。便秘の人は安いので海外の薬局で買ってみては?
●化膿止め、かゆみ止め
殺菌成分のセトリミド、局所麻酔成のリドカインに加えて、かゆみを抑えるジフェンヒドラミンが配合
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