雨降りて冬支度する猫の部屋
今日は朝から季節を別ける細い雨が降っています
いつもハイテンションなのりも
ちょっとだけしんみりした気分になります
でもこんな日もあって良い
人間も冬眠したっていいんです
あさの散歩ができなかったので
ヨーガマットを引いていつもより真面目に筋トレ
療養ヨーガは全て座ったままでできるのがいい
頑張らなくても大丈夫
そこが続けられる秘訣なのかもしれない
まず胡坐をかいて手を膝に
姿勢を正して大きく息を吐く
丹田（臍から指二本分下にある筋肉）を意識して
ふかい呼吸を20回
呼吸だけに意識を向けると
頭が空っぽになる
朝30分くらいそうしていると
やっと心が静かになってくる
そして
コーヒーとチョコレートを置いて
神尾楓珠君が出演している
「一番好きな花」を観る
カルテッドのときも思ったけど
この脚本家ならではの微妙な男女の距離感がわたしは好きだ
今回は楓珠くんの回だった
その内容があまりに切なくて泣けてきた
そうこうしているともう
お昼の時間になった
まだ雨は降っている
今日はどこにも行かず
メイちゃんの部屋の冬支度をしよう
まずホットカーペットを出し
冬ようのキャットタワーを出した
お気にいりのようだ
一番上で女王様気どり
あすは（今日なんですが）
ブリダーさんが来て、メイちゃんの様子を見てから
うちの子になれるかどうか決まるのです
どんな結果になってもいいように
今日はずっと君を見ていたいと思った
昼ご飯はレンチンのチャーハンと卵スープ
夜も頑張らない
いや、頑張れない
張りつめていたものがぷつっと切れた感じ
何日も投稿を続けている人は
モチベーションをどんなふうに保っているのだろう
下書きしているひともいるようだが
わたしは、
その日ひとつの記事に
今あるすべてを注ぎ込みたいという思いがある
が、誰のために？ 何のために？
とふと考え込む 時がある
そう現実はここにある
今日はこの子を見てないと・・・
それこそがわたしのすべてではないのか
ネットの世界は二の次に違いない
なんじゃこの線こんがらがってるよ
大丈夫かな？
もう君はうちの猫だよね
なかなか触らせてくれないけれど
近づいても逃げなくなった
まだ爪を切らせてくれないけど
一生懸命わたしを臭いで確かめる
猫の視力は悪いけど 動くものへの反応は素早い
あっというまに3時になり
ようやくお友達に紹介された本を開く
山田詠美の「私のことだま漂流記」
山田詠美さんは映画レビューで触れた
「シュガー＆スパイスー風味絶景」の著者
著者紹介を見て同級生なんだと知る
彼女は35年間作家として生き
わたしは25年間作家になりたいと生きてきた
こんな風に過ごした夜はきっと眠れないのだろう
睡眠の質を言う時代になっている
睡眠の質が生活の質につながるからだそうだ
だが、薬を飲んで寝ても
歳をとると 5時間くらいで目は覚める
でも、たまにもうあす目覚めなくても
誰も困らないよねと思うときがある
そして思い出す
あぁ～誰のためでもない
自分のために書いているのだと
自分が今日も 明日も生きるために
いや
今生きていることを確認するために
書いているのだと・・・
寝たまま醒めなければ、書けないじゃないか
まだ 雨は続く
さあ～夕飯の支度をしよう
明日も生きるために
最後にもう一句
木枯らしの予報テレビより流れおり
今日もお粗末様でした
＃一番好きな花
＃おうち時間
＃雨の日
＃猫のいるしあわせ
＃書くことは生きること
＃俳句＆エッセイコラボ
＃山田詠美
＃きょうもずっと君を見ていた
＃国語がすき
この度はサポートいただきありがとうございました これからも頑張りますのでよろしくお願いします