飲み会で重要な3つの心構え　＃２６

みなさん飲み会・食事会などコロナ禍の影響で以前よりも少なくなっていると
思いますが重要な心構えを知っていますか？
友人との飲み会であれば許される事もありますが、ビジネスの場である限り心構えを知っていないと大変な事になってしまうかもしれせん。

無礼講は無礼講ではない

無礼講とは地位の上下など気にせず楽しむ事です。
「無礼講だから今日は気楽に話していきましょう！」
ビジネスパートナーの社長が言った場合、どこまで無礼講だと思いますか？
業務としての接待ではなく、プライベートな場として一緒に食事をする場合であっても、あなたと社長は「ビジネス関係」なのです。
私の会社でも、お酒を飲んで記憶がないという人がいますがビジネスの場では絶対に一緒にはなりたくないタイプですね。
「無礼講だからどんどんお酒を注文していいよ！」と言われたとしても相手は行動を見ています。
酔っ払っていけば「だらしない」「節度がない」と印象を与えます。
その印象は仕事でも同じ印象で見えてしまうので、お酒を飲むのであれば酔わない程度に飲み、立場が上の人（社長）の話を聞ける程度にしておく事が重要です。

接待をされる目的は？

立場が上がれば取引先の営業マンに食事に誘われたりと、接待を受ける事もあると思います。
どんなに美味しい店として評判の店であっても、食事に集中しすぎる事は良くありません。
個室の部屋であれば何か重要な話があるのだなと傾聴の姿勢になる必要がありますし、クラブなどで女性がいたとしても女性との会話に集中して、お酒だけが進んで話は進んでいないなどは接待が無駄になってしまいます。
クラブなどが選ばれる理由として女性がいれば場が和む事が多く、女性もプロなので空気を読んでお酒を作ったり、接待の目的が進むように協力をしています。
接待をされる場合は相手がなぜ、接待の場を設けたのかと取引先への気遣いをする事で、あなたは評価されています。

上司との食事会で何を注文しますか？

あなたが上司を食事に誘って支払いをする事は皆無だと思います。
しかし上司から誘われてご馳走になる事は、少なくないのではないでしょうか？
立場が上になればなるほど「好きなものを頼みなさい」と言われます。
「ウニ」「いくら」「トロ」など普段食べない値段でも、会社の経費・社長の奢りだからと頼むのは、あなたが他の企業と食事に言った場合の品を疑われる行動です。
「社長のオススメを教えてください」などを聞く事で相手に合わせる事もできます。
コース・セットメニューを選択する事で支払う方にも気遣いできますし、自分も気兼ねなく食事をする事ができると思います。

最後に

私はファミリーレストランのチェーン店に行き、3名で8,000円の支払いをした事があります。
ハンバーグセットが700円くらいの店なのですが、普段から食事に行くメンバーで、気持ちの良いくらいに食べます。
仲間でもあり、大切な友人だから勿体無いと感じませんでしたし、楽しい時間でした。
私たちは気持ち良く食事をする事でストレスをなくす事が１番の目的です。
これが「ビジネス」の相手と思うと少しは遠慮して欲しいと思います。
これは私が「遠慮なく食べてね」と言っていたとしても本音と建前の常識は持ってビジネス関係を持っていたいと思います。