はじめに今年の4月に渋谷から札幌へ移住し、北海道の成長産業支援をテーマに活動している大久保と申します。 ちょうどいま札幌のスタートアップシーンが盛り上がり始めています。きっかけは昨年の10月に札幌市が『Startup City Sapporo』というイノベーションプロジェクトの開始を宣言したこと。今年の7月には内閣府のスタートアップ・エコシステム推進拠点都市にも選定され、これからさらに力を入れていくようです。 札幌はかつて、IT産業の最先端と呼ばれるほどのエリアでした。”サ
はじめに株式会社POLAR SHORTCUT(ポーラー・ショートカット)の大久保です。2022年は昨年立ち上げたベンチャーキャピタル(VC)ファンドの投資スタイルを模索し続けた1年間でした。 年末ということで、当社の今年の取り組みをダイジェストで振り返っていきたいと思います。 "共同創業型投資モデル"への挑戦実は北海道へUターンする前から構想があって、ようやく実現できたのがこれです。ざっくり言うと「特定の業界に深い知見があり、強い課題感を感じている人」を見つけてきて、一緒に
はじめに株式会社POLAR SHORTCUT(ポーラー・ショートカット)の大久保です。普段は札幌で、スタートアップ投資(ベンチャーキャピタル)をしています。 11月上旬からしばらく、宮崎県→鹿児島県→福岡県と九州を巡りをしてました。観光ではなく、仕事&九州のスタートアップ・エコシステムの視察が目的です! 特に福岡県は地方スタートアップ・エコシステムの先進地。現地で活躍する多くのプレイヤーの方からとても有益なお話を伺えたので、今回のnoteでは九州エリアの現状を、札幌との比較
はじめに株式会社POLAR SHORTCUT(ポーラー・ショートカット)の大久保です。普段は札幌で、スタートアップ投資(ベンチャーキャピタル)をしています。 つい先日、札幌発の観光系スタートアップである「株式会社プレスリー」に当社ファンドから出資を行いました。 今回の投資は「会社の設立前から一緒に事業アイデアを考え、法人設立が完了したら速やかに投資する」という、一般的なVC投資とはちょっと異なる形式にチャレンジしてみました! 当社ファンドでは、今回の投資形式を「共同創業型
はじめに株式会社POLAR SHORTCUT(ポーラー・ショートカット)の大久保です。普段は札幌で、スタートアップ投資(シードVC)を行っています。 札幌・北海道のスタートアップの現況を知るため、福岡のような「スタートアップ地図」がほしい…. そんな声が多かったため、『札幌・北海道スタートアップ地図2022年版』をついに作成しました! 今回のnoteでは、作成したスタートアップ地図の内容を踏まえながら、現況の分析と、注目スタートアップのご紹介をしていきたいと思います! 地
はじめに株式会社POLAR SHORTCUT(ポーラー・ショートカット)の大久保です。普段は札幌で、スタートアップ投資(シードVC)を行っています。 先日札幌で開催した「スタートアップ・ベンチャー交流会」で、とある起業家とした話がそうだよな〜と感じまして、せっかくなのでnoteにまとめてみました。スタートアップビル、つくりたいですね。 後半には、最近の北海道のスタートアップがどんな感じかも近況的に触れています。では! コワーキングスペース、じゃないんだよね。「大久保さん、
はじめに株式会社POLAR SHORTCUT(ポーラー・ショートカット)の大久保です。普段は札幌で、スタートアップ投資(シードVC)やU-25世代向けの起業家育成の取り組みを行っています。 5月末に行われる日本全国の地方を盛り上げるキープレイヤーを集めた(クローズドの)祭典で、「地方×スタートアップ」というテーマで課題提起をすることになりました。 そこで、約2年間にわたる札幌での活動を踏まえ、地方におけるスタートアップの在り方や課題に関しての考えをまとめてみました。地方への
はじめに株式会社POLAR SHORTCUT(ポーラー・ショートカット)の大久保です。2021年は、変化・新しい挑戦の連続の1年でした。結構まわりから「POLAR SHORTCUTって普段何やっているんですか?」と聞かれることも多いので、当社の今年の取り組みや最近考えていることを振り返っていきます! ベンチャーキャピタルファンドの組成今年発表したなかで一番大きいイベントはやはりこれ。北海道エリアにフォーカスしたシードVCファンド「POLAR SHORTCUT 1号ファンド」
はじめに株式会社POLAR SHORTCUT(ポーラー・ショートカット)の大久保です。普段は札幌で、スタートアップ投資(シードVC)やU-25世代向けの起業家育成の取り組みを行っています。 シルバーウィーク期間を使って、函館・厚真町・帯広を回ってきまして、北海道の札幌以外の地域で「起業・ベンチャーに関する取り組み」がどのようになされているか、色々な方にお話を伺うことができました。 今回のnoteでは、それぞれの地方都市の取り組みについて、着目すべき事例や感じたことをお伝えで
はじめに株式会社POLAR SHORTCUT(ポーラー・ショートカット)の大久保です。普段は札幌で、スタートアップ投資や起業家育成の取り組みを行っています。 先日たまたま高校生の方とお話する機会があって、中高生から進路相談やキャリア相談があったとき、自分ならどういう話をするかなーとざっくばらんに考えていました。その過程で、自分のまわりの高校生・大学生を見て日々感じていることや、日本の教育ってもっとこうなると良いんじゃないかなと、色々と思うところがあったので、普段の"起業"と
はじめに昨年の4月に渋谷から札幌へ移住し、北海道の成長産業支援をテーマに活動している株式会社POLAR SHORTCUT(ポーラー・ショートカット)の大久保です。もうすぐ札幌へ移住して1年が経とうとしています。 そんな最中、古くからの友人から「えりも町が『ワーケーションモニターツアー』なるものをやっていて、参加者の宿泊費と交通費が無料らしい」と誘われまして、3泊4日でワーケーションに行って参りました。 今回は、"リモートワーク" や "地方活性化" と同じ文脈で語られること
はじめに今年の4月に渋谷から札幌へ移住し、北海道の成長産業支援をテーマに活動している株式会社POLAR SHORTCUT(ポーラー・ショートカット)の大久保です。 今回で3回目となるnoteでは、1年の振り返りも兼ねて、よく聞かれる「札幌行ってみてどうよ?」という話をざっくばらんにしていきたいと思います。来年以降は東京から地方都市への移住も本格的に増えていくような気がしているので、脱東京を検討中の方にも参考になれば幸いです。 わかってはいたが住みやすい街、札幌。 東京と比較
はじめに今年の4月に渋谷から札幌へ移住し、北海道の成長産業支援をテーマに活動している株式会社POLAR SHORTCUT(ポーラー・ショートカット)の大久保です。 8月にnoteの第一弾として執筆した『かつて"サッポロバレー"と呼ばれた街が、再びスタートアップシティになるために。』の記事をきっかけに多くの方とお話する機会を頂けたので、"当事者として考える北海道のエコシステム"をテーマとして、今後も定期的に情報発信をしていきたいなと思っています。第二弾のテーマとして取り上げるの