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読書と年収は比例する! 本を毎月10冊を読むにはどうしたらいいのか?

おはようございます、吉田です。

今日は「毎月10冊本を読むにはどうしたらいいのか?」を考えました。

そもそも目標を『毎月10冊』に設定したのは、「読書量」と「年収」の相関関係について書かれた記事を読んだのがきっかけです。

記事によると、
30代で年収3000万円の人の読書量は、平均9.88冊/月
年収300万円以下の人の読書量は、平均0.26冊/月

もちろん、本を読みさえすれば年収が上がるわけではありませんが、年収が高い人は本を読んでいるという事実。

実践しないわけにはいきませんね!

では、どうやったら毎月10冊に到達するのでしょうか。
1つ1つ順番にやることを整理しました。

STEP1:読書目標を設定する。

月10冊という目標は明確ですが、細分化すると「3日で1冊」になります。ビジネス書の多くは、1冊200ページ程で構成されているため、1日の目標は「60〜70ページ」となります。

ちなみに、一般的なビジネス書の文字数は、8万〜12万字で構成されており、1日に読む文字数は「2.6万〜4万字」となります。

(文字数で目標設定すると、膨大な数字に見えてきますが、この後の計算で使うので算出しておきます。)

STEP2:必要な読書時間を把握する。

1日60〜70ページ(2.6万〜4万字)を読むには、人はどのくらいの時間がかかるのでしょうか?

日本人の平均読書速度は1分間に600文字程度です。

つまり、1日60〜70ページ(2.6万〜4万字)読むには、約40分〜1時間が必要になります。

ちなみに、自分は読書が苦手だから、1分間に600文字も読めない!という方は、自分の今の読書スピードが把握できるサイトがあるので、実力を知るといいかもしれません。

▼読書速度ハカルくん
https://www.sokunousokudoku.net/hakarukun/

STEP3:必要な読書時間を確保する。

1日40分〜1時間の読書時間を毎日どのように確保したらいいのでしょうか?

できそうなことをリストアップして、読書時間に変換していきましょう。

例)
・朝30分早く起きる。
・通勤時間を読書にあてる
(日本人の平均通勤時間は、1時間14分/日※1)
・テレビ時間を読書にあてる。
(日本人の平均テレビ視聴時間、143.6分/日 ※2)
・携帯時間を読書にあてる。
(日本人の平均携帯/スマホ使用時間、146.9分/日 ※2)
・パソコン時間を読書にあてる。
(日本人の平均パソコン使用時間、71.5分/日 ※2)

※1  総務省統計局 調べ
https://www.stat.go.jp/data/shakai/2011/rank/rank3.html

※2 博報堂DY メディアパートナーズ メディア環境研究所 調べhttps://mekanken.com/news/2142/

1日24時間という「時間」は、すべての人に平等に与えられていますが、何に優先的に配分するかで人生は変わっていくのかもしれませんね。

STEP4:オーディオブックを使ってみる。

通勤時間を有効活用したいが、二宮金次郎の銅像のように、両手で本を広げながら移動するのは難しい方も多いと思います。

そんな中で活躍するのが、オーディオブック。

読む読書ではなく、聞く読書!
(読んでないやん!って人もいると思いますが、活字を読むことが目的ではなく、本の中身を理解することを目的とすると、聞く読書もありですね。)

実際、富裕層の63%は移動時間にオーディオブックやYouTubeを聞いています。

オーディオブックだと、移動時間だけでなく、家事をしながら、読書もできそうですね。

まとめ

・1日60〜70ページ読みましょう。
・1日40分〜1時間の読書時間を確保しましょう。
・1日の時間配分を変えましょう(テレビやネット時間を読書に)。
・オーディオブックを活用して移動時間も有効活用しましょう。

今回は、月10冊を目標にやることを整理しましたが、1日30分読書すると月5冊読むことができます。

小さなことからコツコツ継続してみましょう。

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