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個人の急速成長をいかにして生み出すか~2.成長とはそもそも何か~


個人の急速成長を考えるシリーズ2つ目です。

成長とはそもそも何か

おそらく一言では整理できない概念だと思うのですが、

まず定義していきたいと思います。

*前提としてビジネスの現場における成長を意図しています。


成長の定義一覧

growth:成長、生長、成育、発育、発展、発達、増大、増加、拡張、伸び

growth:an increase in amount, number, or size(ロングマン)
growth:an increase in the value of goods or services produced and sold by a business or a country(ロングマン)
成長とは、生物や物事が発達し大きくなることをいう。(ウィキペディア)
育って成熟すること。(Google)
① (人・動植物が)育って、大きくなること。一人前に成熟すること。大人になること。 「子が立派に-する」
② 物事の規模が発展して大きくなること。 「 -産業」 「経済-」(三省堂 大辞林 第三版)


辞書整理では以下のような言葉で言い換えることができます。

成長=育つ、成熟する、発達する、増加する、大きくなる


これでは、広義すぎるためより細分化しないとビジネスにおける個人の成長の定義は難しそうです。



ビジネス面における“個人の成長”とは、


有名な自己分析のフレームワーク【WILL/CAN/MUST】から考えてみました。

【WILL/CAN/MUST】つまり「やりたいこと」「できること」「するべきこと」の3つの視点で自己やチームを分析するツールであり、特にWillとCanが重なる部分がキャリアの方向性を決めると言われています。



WillとCanが重なる部分を大きくすることは、成長とも同じ意味合いとして考えると、WILLとCANが成長の要素になりそうです。



CANは、そのまま 出来ること ですが、

WIILは、やりたいこと だけでなく、

成長の要素として考えると、

WIILをやりたいことを“知ること”と考えてもいいのではないでしょうか


つまり、“知る” = 自然にやりたいと思うWILLだけでなく、意識的にWILLを想像し、増やすことが重要だと思います。


つまり、

CANの数が増えること=技術的(SKILLの)な成長
WILLの幅が増えること=精神的(MINDの)な成長

となり、小さなWILLと小さなCANを繋げていくこと=成長と言えるのではないでしょうか





つまり、WIIL と CAN の一つ一つが成長のための要素になります

*その1で整理した □ の部分です。

またさらに、小さなWILLと小さなCANを繋げていくことで成長した結果どうなるかを考えると、

成長の結果 → SKILLとMINDが広がる

と定義してみます。


イメージは以下↓



結論


成長とは何かを考え、

成長の前後(アプローチと結果)を考えることになりましたが、


最終的な結論として以下の答えにつきました辿りつきました。


成長とは、小さなWILLと小さなCANを繋げていくことで、その結果MIND面とSKILL面が広がること


2つを合わせると図にするとこのイメージになります。



成長の要素がWILLとCANであることが整理できたので、

個人の急速成長をいかにして生み出すかをより深く考えていきます。


個人の急速成長をいかにして生み出すかシリーズ


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