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タイミングとバタフライ・エフェクト

 「良いタイミング」ってのは、自分でそう思った瞬間からそうなるんだよな。

機を待つという観点も大事だけど、その機自体何か基準がないと見えないし、ただ動かないことへの言い訳にしたくない。

意識的に「じゃそれやってみよう」という "1stアクション" までの腰が軽ければ軽いほど、そして 1stアクションの手数が多ければ多い人ほど、確かに運が巡ってくる確率も正比例的に引き上がるものだと思う。そして、ひとたび運が巡ってくれば、そこからさらに巡る確率は、今度は指数関数的に飛躍する。

当然危ない橋を渡る局面も無きにしもあらずだが、でもよほど向こう見ずで無計画じゃない限りその辺りのリスクヘッジリテラシーは携行している。なんというか、明らかに「これは犯罪」といったものに手を染める…だとか、そういったもの以外に対する決断は、もっと気軽にしてしまって良い気がする。

別段大きなことでなくて良い。ゴミはゴミ箱へ、人にお礼を言う、新しい曲を作って発表する…など、小さい決断の集積が今の自分を生んでいることも確実なのだ。その小さい決断の数々は、ちゃんと自分の今に還元されている。

 先日少し触れたオープンワールドな世界観を生きるということは、僕にとっては "お天道様への信用スコアを貯めている" ような感覚で生きるということ。日常をうまく現実 ⇆ 仮想現実と融合させ、特定の誰かにアピールするというよりは、自分自身の "心の内側に存在する何か" に向けて日々を誠実に生きる。

馬鹿げたことかも知れないが、少なくとも「見返りの少なさ」に一喜一憂することはなくなる。だって報酬は充分にこのマインドが自己生成してくれるから。

案外そのくらいの方が、いろんなハードルを軽くしてくれることで運を呼び寄せ、結果的にバタフライ・エフェクト的に自分にとって良い展開を生んでくれたりするんだろうな…な感覚で、最近は過ごしている。

今日はこんなところで。

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