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考えるスピード

「フットワークが軽い」と良く言われる。
確かに自分でもそう思う。

面白そうな話があれば、わりと深く考えずに「Yes」の返事をする。

…ように見えているかもしれないが、実はあまりノリで動く事はなく、実際はコンマ数秒の間に様々な事を考えたうえで Yes、No の判断をしている。


 何かを決断するときは、「直感」半分、「全体最適」半分で考えている。

直感は、もちろん純粋に、面白そう!かそうじゃないかの心の本音。

もう一つの「全体最適」は、声をかけてくれる人の人物像へのプロファイリングも含め、その案件に自分が乗れるだけの納得強度があるのか、価値観に沿っているか、誰か一人だけが損をする形にならないか、など。
話自体に無理が生じていないか、といったところか。

それらを、話を貰った時点で頭の中でけっこうなスピードで逡巡させる。
時には質問もする。

 全体最適は、正直後付けでも良かったりする。実際に動き出して損が生まれそうな場合にも、パワーバランスが崩れないように自分がある程度コントロールできる「あそび」が始めの段階で確保できていれば良い。

 そのうえで、最後は「自分のために」判断する。
自分がきちんと元を取れると踏んだ時に、Go の返事をする。

考えるスピードは、訓練である程度身に付く。


 一度決めてしまったら、そこに後悔や恨みは持たず、ひたすら自分の満足感を満たすために、とことん面白がろうと思っているし、途中で "損" と感じたら、損切りもいとわない。

 究極のリスクは、あれこれ考えすぎて鈍化し、コンセプトのない生返事で動く事だ。

今日はこんなところで。


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