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暴飲暴食との決別

 暴飲暴食をしないようになってから身体が好調である。

ここ数ヶ月はずっと16時間断食にハマっており、空腹期間を経ることで生まれるオートファジー効果によって、そこそこの体調を維持していた。

だいたい1日1食ペース。

がしかし、空腹期間が続くと、当然腹が空きすぎる(小泉進次郎構文チックだな)。その結果、空腹のストレスを埋めるがごとくかなりの量を食べてしまう。もちろん残り8時間は「好きなものを好きなだけ食べて良い」と提唱されてはいるのだが、にしても僕は相当な暴飲暴食に走ってしまうのだ。それもあって、体調の乱れこそなくとも、すこぶる快調…というコンディションにまでは至ってなかったのも事実だった。

おまけに酒もけっこう飲む。なので、何だかんだ言ってイーブン、もしくは差し引き少しマイナスくらい?のバイオリズムが常の状態。オートファジーという免罪符を盾に、「これくらいやっても良いよね」的なノリで、摂生と不摂生のはざまをウロウロしていた。

 そんな折、2回目のワクチンを接種。

例に漏れず副反応による体調の崩れが生じ、しばらく何も受け付けなくなった。2日ほど寝たきりの生活が続いた。何もしないことにより、図らずもいったん体内の浄化がなされた訳だ。

それが功を奏してか、回復したあとの体調がすこぶる良い。身体が軽いし足もつらない。そして今だからなのか、食べ過ぎないことが苦にならない。それどころか、ある種の快感すら覚える。当たり前だけど、今までと違う快活感に驚いた。これは持続したいな、と素直に思った。

自分の中で体調に関する意識のテコ入れが改めてできた。プチファスティングと運動は今後も続けつつ、断食解除後の暴飲暴食をまずは止める。それだけでも全然違う。

 人は反作用的な経験をすることで、普段当たり前に感じることの大切さを改めて知る。いくら経験を経ても、これだけは変わらない。せっかくなのでこの確変期をうまく使い、常態化できるよう整えていこうと思った。

今日はこんなところで。

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