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水面下の情熱

 奇跡を待ったり、何かが降りてくるのを待つのも、結局はやるべきことを淡々とやっている人にこそ恩恵として訪れやすいんだろう。

ただの神頼み一辺倒で訪れることなどまずない。意識すらせずにただ粛々と何らかの方向に向かいストイックに取り組むことと、ちょっとの全体最適を頭の片隅に置いて、進み方を俯瞰的かつ合理的に判断できる目だけ持っていれば、僕らの言う「奇跡」というものを起こす確率も、数% は上がってくれるのかも知れない。

ある種の決意・覚悟と諦めない気持ち。ベタだけど、何かを「決めてしまう」ことで見えることはたくさんある。そんなパキっとした要素要素の集積が、出力物にも現れることで大げさに言えば何らか突き動かす力を見る人に与え、ピックアップにつながったり誰かのお眼鏡に叶う、何らかの市井の人気を得るだったりにもつながるのかも知れない。

いかんせん、前提条件を交えた無意識下でしか発動しないイベントであることはある程度確実で、ちゃんと思考したものが思考を捨てた時にアイデアが降りてくるという話も、ちゃんと思考するプロセスが必要なのだ。

情熱は忘れずに、水面下で必死になることを恥じたくない。アイデアの神様と仲良くなるために。

今日はこんなところで。

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