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【デザイン日記27】料理

今日は、就活の面接へ。
昨日の想定質問は、やはりほとんどハズレだった。面接の準備って思い通りにいかないなぁと、思うが、それはそれで楽しかったりする。

それはそうと、どの面接後も、面接以外でもそうなのだが、初めての人と接するととてもエネルギーを使う。その日の魂の半分ぐらいを吸い取られる感覚だ。30分ほどしか面接をしていないのに、ヘトヘトになりながら家へ帰宅した。


家に帰って少し感動したことがある。
というのは、お母さんが久しぶりにお昼ご飯を作ってくれたのである。私の家は、祖父母と母、弟と暮らしている。母はいつも働きに出るため、食事を作るのはたいてい祖母である。
晩御飯はよく祖母と母が協力して作ってくれるのだが、朝とお昼ごはんは作られないことが多い。それぞれ家族が適当にカップラーメンだとか、冷凍食品だとかを食べている。

自分も料理をしたいのだが、未だに就活だとかに追われてなかなか手につけられない状況だ。言い訳ばかりで家族には本当に申し訳ないのだが…。

話を戻すと、そんな食の楽しみが最近減っている家に、母の手づくりカルボナーラが出てきたのがとっても嬉しかった。

母の料理っていうものが、小中学の頃に毎日食べていた記憶として残っているのか、少し懐かしいような気持ちにもなる。ご飯って生きるためだけのものでなくて、精神を満たすものでもあるなぁと実感する。作ってくれた人の背景があって、その人の思いが滲み出てるような気がするのである。

言い訳ばかりで嫌になるが、私も、少し落ち着いたなら、家族に手料理を振る舞いたい。

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