道が無くなりゃ自分で造ればいいじゃん。を今更ながら真に受ける。

道が無くなりゃ自分で造ればいいじゃん。を今更ながら真に受ける。

最近の記事

トラック

無意識に視界から外していたことと向き合う。 それは職とか稼ぎとか。 週末ほっつき歩いて、毎月の作業工賃や預金を崩していく。 職を離れた日から同じ場所を通所者として利用する年数が、だいぶ前で逆転していたらしい。 どうにも、このnoteの街を初めて訪れた時期は、自分では分からないほどに揺らぎを潜めていた。 向かう相手の間を待たず、吐き出せるだけ文字に起こしたつもりが、足りていなかった。 わたしがわたしの危機を感じ取れなかったのは、あるいは気づいた時には、もうすでにその足場が次

    • 受け容れ

      きっと、感受性だよな。 まるで自分だけの発信ではないような。テレパシーめいた。 肌を貫く、あの感受性のことなんだと。 たまに思い返すのだけど。もう様々に上書きが始まった後なので、その引き出しすら、掛けたままの鍵とともに存在を忘れつつあるんだ。 インターネットがスマートフォンでつながる時代に、一他人の体験談をうなずく。YouTubeに上げられたインタビュー形式の動画だとか、書籍化されている漫画にふと目を留めてみたり。 もう2年前となる動画へ、自らが残したコメントを読み直す。お

      • いつか赤く染まる

        テレビの一日。 起きた後はワイドナショーをちょっとだけ見て。チャンネル回しつつ、のど自慢を見て。週刊さんまとマツコに競馬中継を見て。放送日遅れとなるナイトスクープつけっぱに溜まった洗濯物へと取り掛かって。いつの間に大相撲中継。そこから72時間。珍百景にポツンとからサンデーステーションまではお決まりの流れ。でも、林先生やエイトジャムぐらいにはもう眠っていたいから。ここでようやくテレビを消す。 それと同時におウマの一日。 農業。序盤が掴めずリタイアをフルに活用、レンタル枠の10

        • 背もたれ

          生活習慣。一日のリズム。サイクル。 恐らく、毎日ぎりぎりになるnote更新の後より、削られる24時間。 少し寝る時間を遅らせた分だけ全てがずれていく。 しばらく連絡が取れていないあの人へ。 迷いつつ、明日明日へと後回しに。 まあ、そうこうするうち、よそへと離れたらいい。 自分には本心が分からずとも。 起きていても中途半端な時間帯。 さらに短い熟睡とスマートフォンでの時刻を確認する。 瞬時に判断。 二度寝を決める。 もう一日はそうそうと始まらない。

        トラック

          消し方

          『塗り方』とだけ題名を置いて、思いつきで変更してみる。 まずはバックスペースキーによって無しにできる便利さ。 いずれここの文章なんかも消される時があるかもしれない。 たまに読み返し、その場その場で書き直すこととは別に。 今日は特に時間が足りない。 きっといつものことで、全体からは、ほんのひと粒にも満たない。 それなのにどうにもできずにいる。 ブラウザタグを消して。保存された下書きを削除して。画面を閉じて。 ふと、よぎるけれども。 結局はそのままの今日を残す。

          消し方

          ラー油

          空っぽのまま。 予備があるわけでもなく。 スマートフォンのメモに短く毎日の記録をつけていたけれど、 数日ほど未記入が続く。 しばらく連絡が取れていない身内だったり親友だったり、 自然に発生した距離感なんかを思う。 空っぽになったラー油。 すぐに必要となることもなく。 Amazonで本を注文した。 届け予定日が三週間後とあって気長に待っていた。 実際は一週間も経たず手元へと届いたらしい。 一冊だけの梱包をほどいて、ただ、また積んだままになっている。 週末あたりで一気に読み

          ラー油

          次よりも今

          と、その割には投げやり。 無難な一日である。 3箱余ったカロリーメイトを半分ずつ消費する。 摂取されたカロリーについてはどうとでも。 今日すぐは、がんばれずに次回に、明日へと置いておく。 もしも、あんなだったら。 そういう空想の生き方で自身を囲うことが減ってきた。 年数だとか歴だとか、積み重なるだけ幅が狭まる。 洗練というよりかこぼれ落ちていく、残り物こそが今日であるのだと。 ここ最近は迷う中での決意さえ、嘘と紛れてしまう。 たとえ嘘でも信じてやらないと。 一枚ずつ剥が

          次よりも今

          『Goodbye』

          YouTubeでケミカル・ブラザーズ。 日付が変わり、明日が始まるんだけど、日常が戻ってこない。 思ったより蓄積されたダメージが大きかったのか。失敗した。 昨日、今日昼までの一人旅行は60点。 宿泊、移動、睡眠時間とはそれなりに予定通りであった。 ただし、カロリーメイト数箱と一袋の塩飴のみ。偏りすぎた食事(とすら呼べないモノ)は反省点。 どこそこ歩き回り、自販機に頼る二日間。かさばる小銭と空ペットボトル。 疲れて眠る帰り道のバス。 帰宅後も好き放題に食べて、詰め込み過ぎな

          『Goodbye』

          このタイミング

          三連休の終わり。 一日余分に休みを取って、バス旅行へ。 大きめバッグに二日分の荷物を詰めて、書き出しておいた中身をメモ書きと照らし合わせる。こうして家を出た後の移動時間が一番楽しい時。 イヤホンから好きな曲のプレイリストを流しつつ、バス車内より外を眺める(ひとまず、帰宅する日や休み明けの作業所なんかは考えずにいられる)。 目的地まで隙間なく移動できるかというと、どうやらそうでもないようだ。細切れになった暇を潰そうとスマートフォンを触っている。 む、また台風が近づきそうだ

          このタイミング

          昼前からの移動は、バスに揺られる2時間余。 その間にnoteを更新できたらラッキーだけども、 そうでなければそっとつぶやきを残しておく。

          昼前からの移動は、バスに揺られる2時間余。 その間にnoteを更新できたらラッキーだけども、 そうでなければそっとつぶやきを残しておく。

          tradition

          “伝承”っていいな。字を見てそう思う。 で、その次が口伝と口承をそれぞれ。 うん。やっぱりいいなあ。中身が湧かずとも、にこにこ頷いている。 頭の中をたどると、この容量が溢れない分に収める手ほどきについて、上にも下にも良いものだと思える。 「まずは、やってみようか」と放り投げる手も一つだけど。それらを地域の学生さんらが真似したくなる、どちらの心にも通う始まり方と始め方なんだろうと。 明日。わたしが生まれ育ち、今も暮らす島、奄美大島周辺にて継がれる行事『八月踊り』を見に行く

          tradition

          バビンカ

          雨風が強くなってきた。 なんなら今この時間は電気が消えたままである。 充電は60%あるかないか。 書き置きを一枚の紙へ残すみたいに、メモ帳アプリの上で今日のnoteを考える。 22時を回った。 一瞬だけ外のネット回線に乗せて(Wi-Fiは止まったので)これを投稿してみる。 でも。 ここに何を書こうか。 部屋は懐中電灯とラジオへと逆戻り。 風が過ぎ去る音はいつの記憶ともつながって、なお雨雲の隙間が明るく照らされている。 明後日になればきっと嘘みたいな空の下で、暑さが残る中を

          バビンカ

          穏やかな日々と波が立つ時

          穏やかでない。 空気が悪い。 妙なテンションが続く。 その場しのぎを楽しんでいるようでも、とげとげしさが残る。 いつか周囲にも伝わって、それらが跳ねっ返り、飛び石とひび割れたガラス窓を透かして相手を見る。 ゆえに、3連休を一日多く休むことにした。 元々は私用によって遠出する日だと決めたのだけれど、今の居場所は本格的に火の手が上がる予感と緊張がある。少しの時間と距離を置きたくなった。 そもそも私自身が受け流せなくなっているのだ。 周囲の気遣いから心配事。あるいは茶化した冗談ひ

          穏やかな日々と波が立つ時

          次は

          なんとなくで目処をつける。 来年の12月頃。それか明けて42を数える誕生日あたりにでも。 振り返ると気まぐれで始まったnoteの毎日更新は一度途切れてしまって、この2週間前後で新たな365日目が積み重なる。 途切れる前は1500日ほど。どうやら通算2000記事が近づいてきている。 書ける日も、その大半が書けない日であっても。特定の誰かへと届くよりか自分の部屋を出ない独り言めいた更新に、「まあ、ね」と。 ほぼ5年間ともう少し。 次は、いまだ定まらず。

          一休み

          週末にまた台風が接近しそうだ。 三連休と次の火曜日まで含めた予定を詰め込むものの、今の段階では2件がキャンセルとなった。 その代わりに新たな予定を埋めたくとも。今回ばかりは両日とも休める機会を与えられたと思い直して、自由にダラダラ過ごそうという。 いわゆる「一回休み」マスのありがたさを知る。 これまでなら、その空白が無駄じゃないかとも考えただろうし。いつ頃からか、「休んでもいい、休まなくてもいい」と突然に増える選択肢を喜ぶ。 “「いいよ、やんなくても」とか、最高に好きだ。”

          一休み

          やっぱり傘を忘れてしまうな。 帰宅途中。バスを降りる小学生たち。 そもそも自分がどこに傘を置いたままだか。 一瞬だけ迷う。

          やっぱり傘を忘れてしまうな。 帰宅途中。バスを降りる小学生たち。 そもそも自分がどこに傘を置いたままだか。 一瞬だけ迷う。