バビンカ

雨風が強くなってきた。
なんなら今この時間は電気が消えたままである。
充電は60%あるかないか。
書き置きを一枚の紙へ残すみたいに、メモ帳アプリの上で今日のnoteを考える。
22時を回った。
一瞬だけ外のネット回線に乗せて(Wi-Fiは止まったので)これを投稿してみる。

でも。
ここに何を書こうか。

部屋は懐中電灯とラジオへと逆戻り。
風が過ぎ去る音はいつの記憶ともつながって、なお雨雲の隙間が明るく照らされている。
明後日になればきっと嘘みたいな空の下で、暑さが残る中を太鼓が合図するのだろう。
さて、と。
今のうちにもっと寝ておく。
自然と目が覚める頃には、何から始めようか。

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