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香り良い梅!塩!容器!で作れちゃう梅干し作り2023_サイズばらばら南高梅@紀州で無事仕込み【丁寧風の雑暮らし】

去年作った小梅干し20kg程だったので、作り方を書いている去年の記事の余談でも早くても次は5,6年後かな?って自分で書いておったけど。

ちなみに、外干し無しでも梅干せて料理計りも使わない、
 失敗知らずで簡単な我が家の作り方はココ↓

食いっぱぐれのオッチャンに
「年一回旬の時期しか作れぬし、今じゃ本物梅干しはとても貴重なものだから、ちゃんと大事に食べてよ(・ω・)」と、渡した筈が半年で1年分のイメージの量(2キロ以上)が消滅し。

昨今の体調不良も相まって自分が食べたの含めると、5~6キロは減ってるし。
上手くすりゃ10年熟成梅干しも狙えるか?って算段で、20キロをゆっくりと食べる予定であったのに、4~5年持つかも怪しげなハイペースさであったので。

去年頼んだ梅の実の、お高い機械を使ってのサイズ選別とかせずに、
とことんに無駄な手間暇かけないで、その分お得お得に手に入る。
未来農園さん」ていう紀州の農家に注文し、去年は受付しましたの自動メールが来ただけで、特にその後は予告なく5月に突然届いたし。

南高梅の収穫期、小梅よりひと月弱は後だから。
と思ったら、今年は世間の動向がどうも梅が速そうで、6月入ってソワソワといつ来るかな、ぼちぼちか?(・ω・;)

って待ってたら、今年は今週日曜の夜に2~3日で送るので受け取りよろしく!(要約)な内容の、全商品共通の説明定型メール来て。
火曜に無事に受け取って、そっから今日までダダダダと、梅の香りの芳醇な幸せ風味のする中で、ジワジワ作業をしていたら
ここまで仕込ができたのだ(・ω・+)


去年と同じ要領で、しっかり黄色くなっている熟した梅から入れてゆき。
青い梅も熟し終え重し乗っけた段階で、ここまで梅酢が上がってるので。
カビの心配既にナシ(・ω・+)
ちなみに、サイズばらばらのバラバラ感はこんな感じ!
結構サイズ違ってて、混ざり具合はトントンで、その日の気分と体調で食べたいサイズを選べるしそう言う意味でもバラバラは意外と悪くないと思う(°ω°+)
これが今年の梅干し分!
去年は新聞敷いたけど下が絨毯敷きなのでちょっと心もとなかったし、ブルーシートが欲しくなり。台風・災害来た時も持っていたら役立つし、と実は去年の仕込後に防塵マスクのフィルターの追加ついでに買ったので、多少諸々零しても安心感が違ったわい(・ω・)


ちなみにコレが、去年の小梅たち。
重さ同じなんだけど、個数がこんなに違うのだ(°ω°)

とりあえず、小梅干しの手間ひまの去年の作業と比べると、労力面での大変さは五分の一以下かしら(°ω°)
って、くらい個数が違うので、楽しくへそ取りしていたら、サクサク終わってしまったし。20kgほど漬けたのに、もっとやりたくなってまう
梅干し作りの中毒性(°ω°;)

とは言え樽はいっぱいで、作った分の置き場所も台所内に入るのは今回分がギリなので。
後はこのまま1~2週塩が溶け重しいらなくなったらば、瓶に入れ換えするまでは毎日ちょこちょこ覗きつつ見守り期間になるんだな(°ω°)

で、やっぱ今年も梅の実の、予約分を出荷後の追加出受付出ておって
梅干し用サイズ小さ目バラバラが10Kg6400円(5kg3200円)
梅酒用の梅の実は10kg5600円(5kg2800円)で
重さ毎に+送料でオイラが注文したのより更にお手頃価格だし。
(2023/6/16現在)

今年の梅もほとんどが傷無く綺麗な梅の実で、洗いの時点でうっかりと傷にしちゃった分だとか、を梅酒用にちょいしたが800mlの保存瓶ひと瓶分もなかったし。
茶色くて小さな傷(カサブタ状に)があるけども、漬けるにゃ支障がない分も20キロで2キロかな?くらいの感じであったので家庭用の梅干しにゃ十分すぎる感じだし。

柔軟剤や洗剤の化学物質過敏だし、生産・収穫・運送のどこか一つのその中に激臭の移香環境あったらばアウトになっちゃうおいらだが、去年は箱への移香あり念のためクエン酸(柔軟剤や洗剤のマイクロカプセル酸で溶ける)で洗っての、梅干し仕込みだったけど。
今年は仕込みしていても、芳醇な梅の香りに交じってのその手の違和感ほぼ無くて、今も仕込み終えたから換気を止めてみたんだが。
防塵マスク外しても、特に咳とか出てないし。
(あくまで今回無事だけど、特別な移香対策していない普通に箱の梅だから、出荷ルートやタイミングで絶対平気と言えぬのが香害御三家製品の柔軟剤や洗剤の何とも困ったとこなのだ)

産地周辺以外では南高梅が値上がった今年の世間の感じだと、1kg千円前後とか、大きい梅の実は1kg1.5千円越えもザラな感じになってるし。
早い者勝ちなのだけど、「細かい対応しょっ引いて」の部分が気にならないって人ならば、お勧めをできると思うのだ(°ω°)

今年の仕込に至っては、コ☐ナ前にお神輿の飲んだくれ達が持ってきた、家飲み用の鏡月の残りで消毒したりとか。
カビの防止をするための度数的には低いのじゃ?って、やりかただったりしたけんど。
お塩をしっかり全体に馴染ます漬け方したるから、こんなに大きな梅の実も受け取り4日で全梅の追熟終えて仕込んだら。
上に重ねた梅の実の重さと塩でもう既に、しっかり梅酢上がっててかびる不安も特になく。

ホコリ入らんようにって被せた袋を開くたび、梅がふんわり香るので
フフフとなっちゃうこの感じ(´ω`*)

「梅仕事」って言い方や、「ていねいな暮らし」とか、今は小洒落た言い方でブームになってる影響と。
そもそも高齢問題や「競り」って歪んだ仕組みでの買叩かれるシステムで、農家さんが減っていて国産・旬の食材が貴重品化をしてるけど。

ザックリ成人するまでを、半分昭和で平成な時代に育ったオイラには。
梅干し作りも漬物も鉢植え家庭菜園も、貧乏屋の子にゃ日常の生活スキルだったので。

あまりブームが加速して高級化をしてしまうのは・・・
ってお気持ちと。
とは言え暮らしに根付いてる風習・文化が受け継がれ、自分で作れる人達が増えていくのは良いよねの気持ち半々なのだけど。

小洒落たレシピやキラキラのワークショップで言うような、
傷があったらダメだとか
洗った梅はしっかりとふきんやタオルで拭くだとか

時間が極々限られたお教室じゃぁあんめぇし、
そこらに並べて置いておきゃぁわざわざ拭かんで乾くわい( ̄ω ̄;)

とか、

農薬ナニソレ状態の遥か昔の梅の実が、傷も汚れも変色も無い梅な訳がねーだろ。
と、ツッコみたくなる厳選をしなきゃ出来ないわけがなく。

今より遥かにザックリで、水道水なぞまだなくて井戸や川で洗ったり、衛生管理の概念も適当だった時代から、庶民が作ってたんだから。

梅干し作りなんてのは、もっと手軽なモンなのよ(°ω°)ノ


と、思わず言いたくなるとこは、庶民育ちのサガだわな(°ω°)

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