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明日のこと_『野ら犬』の詩(うた)

星が瞬きはじめたころ 街は色づきひかりだす
あの子はなにをしてるのかな ステキな夢をみるために
誰かのことをすこし考えて 微笑んだりしているかな

思い通りにならないのは きっと神様のせいだから
君の目の前の この空気は 好きなだけ吸いこんでもいい
誰も責めたりしないはずさ 目が覚めたら泣いてほしい

同じリズムで時は広がる
何もかもをのせて 
涙だけ置き去りにしていく

たとえば夢を見ることさえ 怖いと思う時があり
明日の朝が来ないように 子供みたいに願ったり
眠ることさえ おぼつかない 夜はとても長いよね

誰も一人では生きられない 何となくこの頃はわかる
逃げてく幸せと引きかえに ついたためいきを今さら悔やむ
もう大丈夫 失うものは これ以上見当たらないさ

同じリズムで時は広がる
何もかもをのせて
涙だけ置き去りにしていく

忘れることを恐れないなら
人は必ず笑える日が来るさ

同じリズムで時は広がる
何もかもをのせて 涙だけ置き去りにしながら
時は広がる 恐い夢のせて 君を深い眠りに誘って
時は広がる 悲しみさえのせて 涙はいつかきえる

song by 野ら犬

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