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元パチ屋店長が話すスロット高設定の配分や入れ方。

こんにちは。元パチ屋店長のノラです

今は昔と違って、大々的に今日はイベント日です!とか、この台が設定6です!とかは一切言えない状況になっています。そんな事が遊戯組合警察にバレたりしたら・・・

なので、昔行っていたイベント日がそのまま引き継がれて、集客日になってるお店がほとんどです。それでも、ここに入ってますよー!とか言えないので、打ってもらえなかったり、高設定でも最初の挙動が悪くて捨てられたりします。

じゃあ、気づいてもらえる為にどうやって設定配分を行っているのか?

今日は昔僕が行っていた考えや配分、パチ屋のセオリーなんかをお話ししたいと思います。

まず、大手の法人や、きちんと勉強している法人程実際の設定配分を行うときに用いられるのが、

シェア論

これは一体何なのかというと番長3が10台あった場合、

・全台に見せたい場合は高設定の75%

・しっかり出玉感を出したい場合は高設定の45%

・それなりにやってる感を出したい場合は高設定の25%

・予算がきつくてあまり出せない場合は高設定の18%

この分設定456を使います。

なので、75%だったら、10台中8台、45%だったら10台中5台といった風に設定を入れてきます。

シェア論とはお客さんの感じ方を意識した方法なので、75%入れておけば、全台高設定に打ち手は感じる。

18%入れておけば、とりあえずイベントをやってるように感じさせる事が出来る。

どの配分で入れているかはお店次第ですが、大体18%から45%の中でやりくりしてるハズです。間違っても全台なんて事はありません。

75%入れれば、全台やってると錯覚してくれるので、必要が無いんです。

この考え方の元設定配分をしていきます。

僕が実際に行ってた時は、メインである番長3に45%、ジャグラーに45%、その他5台機種あたりに18%高設定を入れてくって考え方でした。

こうすると、総台数の4割が高設定になる事になります。

もっと入れろよ!と思うかもしれませんが、これが限界です。これ以上入れると、大赤字をくらい、次の日の会議で締め上げられます(笑)

ある程度余裕があればそれもいいのですが、以前も話したように、予算を守るというのは絶対です。

ちなみに、設定6なんていうのは余程の事が無い限り使いません。6を一台入れると、4を2台入れれなくなります。なので、多くの人に高設定を打ってもらうには、6なんか入れれないのです。入れるときは、他を1にしなきゃいけないので。

なので、もし設定6が入ってるのを見かけたら、全体的に低設定が多いと思ってもらっていいと思います。

逆に4っぽいのが多かったら、全体的に出そうとしてるんだってのがわかります。

僕自身はこういった感じでやってましたが、セミナーとか受けるときに、他の法人の店長さんとかも一緒にリモートで受講とかしてるので、割とオーソドックスな手法になります。参考になれば幸いです!!

最後までご覧頂きありがとうございました!質問等あればどんどんお願いします。

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