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「必要なのは形容詞ではなくエピソード」という言葉に宿る観察力

漫画家末次由紀さんのnoteが公開されています。記事はお子さんの成長のエピソードですが、書かれている内容は、大人が成長するときにも共通すると感じました。

一生懸命さと愛情を誰かに伝える時、必要なのは形容詞ではなくエピソードです。行動と時間の積み重ねてできていくエピソードが、その結晶が、きっと自分にもあるのに、おそらく自分自身では気がつくことができない。 自分の結晶を見逃してしまう代わりに、誰かの結晶に気づくのかもしれない。”

末次由紀 4/28note「通り過ぎてしまう結晶に重石をつけて」

自分自身を振り返って、人の成長をエピソードとして語れてるかな?と考えたとき、そもそも、ゆっくりしっかり観察できてないかも、と気づかされました。「良い」「すごい」「頑張ってる」などなど、短くまとめる傾向の方が今のところ強い。

末次さんが「どうしようもない胸の奥のざわめきを感じ」てnoteに書き留められたように、わたしも感情を揺らせてエピソードを味わい、言葉にしていたいと思いました。


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