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足助のおばさん in 沖縄 9

沖縄滞在も7日目を迎えた11月2日水曜日です。この日は定期観光バスで「ひめゆりの塔」や「首里城」を巡るツアーに出かけました。

ツアーに含まれる「おきなわワールド」は南城市に戻ることになりますが、「連句の祭典」で用意された「斎場御嶽」は含まれていなかったのでダブって観光したわけではありません。
火事で焼失した首里城の再建が、私が訪ねた翌日(11月3日)から始まることになっていて、3日の日には盛大に「木遣り行列」が行われました。

首里城を見学している最中に、観光客の皆さんの携帯電話が一斉に「地震が来ます」警報を鳴らしたので驚きましたが、すぐに「訓練」であると追加でアナウンスがありました。首里城前で同じバスに乗り合わせた皆さんと記念写真を撮り、バスに戻った時に1枚1000円で買ってきましたが、どこのどなたとご一緒したのかは全くわかりません。
このバスにも多国語案内の機械がそなえられていましたが、バスガイドさんがご自分の声で案内や歌を披露してくださいました。「ひめゆりの塔」と「平和の礎」はぜひ訪ねたかった場所ですが、修学旅行の学生さんが多くてたっぷり見るというわけにはいきませんでした。
この日のツアーは、私が行った時にはまだ「彩発見クーポン」の対象ではありませんでしたが、前日にいただいた3000円分のクーポンで「紅芋タルト」を購入しました。
これが、「ツアーが早くはけた日」で、ジュンク堂で本を買った後、「awabar」の下見に出かけました。開店は夜7時半でしたので、明るいうちに一度場所を確かめたかったのです。国際通りは「世界空手の日」記念演舞で、歩行者天国になっていました。

あちこち歩きまわったことを書いていますが、あまり人込みには近づかないようにしていたので、直接見ていたわけではありません。「awabar」はすぐには見つからなかったので、ホテルに引き返し、夜8時ごろ改めて出かけました。「awabar」は「むつみ橋通り」という、大きな通りの1本隣りにありました。私がたどり着いた時には若い男性客が一人いて、店長と楽し気におしゃべりしていました。お邪魔かなと危惧しつつさんぴん茶を注文し、こちらが61歳ですと言うと、来店客の中で最高齢であると言われました。
そのうちにいかにも業界風の男性3人連れが現れたので、私は「明日また来ます」と言って、店を出ました。(続く)(2022年11月13日 
 記)

(元ブログ 美ら海おきなわ文化祭 9: Here Come the 足助のおばさん (asukenoobasann.com) 参照 近所に本屋: Here Come the 足助のおばさん (asukenoobasann.com)


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