放浪記 アフターエスコンw息子①
こんにちは、のっぽです😄
関東から日帰りも可能なエスコンフィールド、でもせっかくならと言う事で、息子と観戦後宿泊して翌日も楽しみました。
そんなアラフィフおだやかジャーニーでの気づきを整理します。
泊まりの夕飯
久々にジンギスカンを食べたかった、かつて出張すると必ず寄ってたお店に。
ところが息子(社会人2年生)には、行きたい海鮮居酒屋があるという。
話を聞けば、僕より一足早く前日入りしていた息子が、昨晩友達と向かったお店だという事。
しかし、列が長く断念したので、再挑戦したいらしい。
であれば、息子に乗っかるしかない。
何を食べるかより誰と食べるか
アラフィフになると、食に関してはこんな事を思うようになって来た。
『誰と食べるか』には、その相手が食べたいものを一緒に食べるという意味も含む。
で、連れて行ってもらったのが、
シハチ鮮魚展 狸COMICHI店
もりもりのタワー海鮮丼が映えるようで、もちろんここでも乗っかりオーダーしたのがこれ
ネギが、ピョンピョンとどんぶりから跳ねるんです。アラフィフおっさんをからかうように。
息子と食べる外食なので、もったいなくて逃げていくネギを一つ一つ摘んで口に放り込みました。
美味かったぁ〜
舌よりも耳
他にも、貴重なくじらや、地元グルメのザンギ、お酒はマルエフと、どれもこれも身体に沁み渡せながら頂きました。
でも、北のグルメよりも、美味しかったのは、息子との会話。
僕が息子くらいの頃、父親とは上手く話せなかった。そんな自分を少し後悔しているのも事実。
でも息子は少し違う。
普段、家で話すのはほとんど阪神タイガースを中心とした野球ネタ、そしてスポーツネタだけ。
だけど、旅先というマジックが、少しだけ2人の会話を弾ませてくれる。
並んで座るカウンターという、お店側の計らいもありがたかった。
普段話さない事、そして僕からも聞かないような話も色々と交わすことが出来た。
なんてハッピーな空間なんだ
もはや舌の感覚は麻痺をして、耳から注ぎ込まれる息子と言葉を噛み締めるように堪能しながら夜が深まっていきました。
感激した話
息子が何気なく話してくれた、仕事やオフィスでの話し。
上司の人柄や会話も教えてくれた。
その中で、僕にとって、とても感激するフレーズがあった。
それは、上司や仲間から、息子が苗字ではなく、名前で呼ばれていた事。
なんて事ないかもしれない。
でも、色々とよぎる思いがあった。
それは数年前、当時課長をしていた時に初めて新卒を預かった時のこと。
『ご両親が天塩に育てた大事な息子を預かる』
そんな想いを抱き、大切にそして息子のように迎えた時の想いが甦ってきた。
同じように、親しみを込めて、名前で呼んで、全てをさらけ出して付き合った。
そんな、僕のような想いを抱いて、息子の上司が接しているかは分からないがとても琴線に触れる話を息子はしてくれた。
ホテルまでの道
美味しい料理だけでなく、こころ動かされる美味しい話を聞かせてもらい、お腹だけでなく心も一杯になり、店を出て歩くホテルまでの道のり。
ホッコリする会話をしながら、息子についてホテルまで戻りました。
そう、何年か前までは、息子が僕について歩いていたはず。
気づけば、すっかり交代していました。
当たり前ですが、息子も立派になってくれたなぁ。
改めてそんな事も気づかせてくれる、アラフィフおだやかジャーニーです。
2日目の様子を、もう1話続けると思います。
息子に関わってくれた
全ての人に本当に感謝です
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