海賊王を目指す君たちへ
海賊王を目指すルフィ。
そこに立ちはだかるいくつもの壁。
海軍、四皇、七武海。
トップを目指すために、仲間と協力しながら強力な相手に挑んでいく。
これは、ビジネスの世界でも同じである。
「何をモチベーションにするか」
お金でもいい。なりたい姿があるならそれでもいい。やりたいことでもいい。
なんでもいいが、本気で成果を残そうと、全力で仕事に取り組んでいると、いくつか壁がある。
今回は、若手のうちに当たる可能性の高い壁について、書いていこうと思う。
なぜ書こうと思ったかと言うと、一昨日ちょうどその壁に少しだけ掠ったからである。
指摘や詰め
前提、マネジメントは人によって変わる。
なので、全ての人に適応されるわけではないと思ってほしい。
あくまで、一般論である。
若い世代(僕も若いが)は、基本的にストレートに指摘されること、詰められることに慣れていない。
ゆえに、嫌う傾向がある。
例えば、仕事のミスや、作成した提案・企画についてのダメ出し、先輩からの荒いコミュニケーションなど。
ここで、イラっとしたりうまく対処する事が出来ずに、自分の小さな箱に閉じこもってしまう事がよくある。
なぜそう言えるかというと、僕がそうだからである。
理由は簡単で、プライドの高さと、今までお金を払って生活してきた「消費者」としての感覚が染み込んでいるからである。
(バイトだって、辞めようと思えばすぐに辞めれた環境。職歴に傷もつかない)
だからこそ、本気でまじな目をして叩き潰してくる人には、どうしても心の扉を閉めてしまうのである。
これが、まずはじめにぶつかる最大の壁である。
ただ、別に自分一人で圧倒的な成果を残せるのであれば、そのままの箱に閉じこもった状態で全く問題ない。
むしろ、ストレスも受けずに金が稼げて理想的な生活ではないだろうか。
一方で、仕事をする上で「好きな人たちだけで」仕事するのは簡単な事だろうか?
もし、年に数億円の受注がもらえそうな相手が、とてもキツくて嫌いなタイプな人間だったらどうする?
あなたは、「嫌いだから」「関わるとストレスがたまるから」という理由で箱に閉じこもってしまうのか?
並みの収入や地位で満足するのであればそれでもいいと思う。
むしろ、生き方は自由だ。
(ワンピースでいう、懸賞金2,000万ベリーくらいのイーストブルーをのさばる海賊)
ただ、海賊王になりたい人は、どうしても厄介な敵を相手にしたり、時には組みたくない人と組まなければいけない状況が来る。
(海賊同盟みたいな感じ)
そこで、どうたち振る舞うか、自分をマネジメントできるか。
若手のうちに経験しておいたほうがのちに楽になる場面だと思う。
その解決策は、僕なりに色々あるが、これはまた次回書こうと思う。
最後に、参考になる本を貼っておくので、興味がある方はぜひのぞいてみてほしい。
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