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読書2021

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2021年に読んだ読書感想文。
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#小説

アルジャーノンに花束を/ダニエル・キイス

読み進めるほどに没頭。訳もよく、画が浮かぶ。
最後に至るまで、いい意味で裏切りがなくて余韻が残る。
登場人物にも理不尽さがなく、愛情と誤解と矛盾が交差する。
IQや知識と引き換えに失ったものは、生き方を考えさせられる。
50年も前に書かれた作品とは思えない、時代を超える名作。

◎MEMO
金や物を与える人間は大勢いるが、時間と愛情を与える人間は少ない。
人間的な愛情の裏打ちのない知能や教育なんて

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