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初めてのイタリア旅行 ❤︎ヴェネツィア編

こんにちは!
旅行好きOLのさりぽんです。
この記事では、空港から市内へのアクセスやユーロの両替事情、ヴェネツィア本島への行き方について紹介します!

ターキッシュエアラインに乗って乗り継ぎ地のイスタンブールから約2時間半、到着したのはヴェネツィア、マルコポーロ空港です。
朝の9時頃に到着しました。

マルコポーロ空港、かなり小さいです…笑
特にイスタンブール空港を見た直後だと、せまっ!ちいさ!と感じてしまいました。
ちなみに、両替は空港でやるのは絶対におすすめしません。レートが異常に悪いです。

空港内のレート 1ユーロ 160円程度
(ちなみにメストレ駅の両替所で155円、街では140円台後半の両替所も見かけました)

この2023年1月時点で、クレジットカードでは141-144円程度のレートで換算されていたことを踏まえると、旅行中はカードで支払いをするのが賢明です。

ただし、ゴンドラに関しては【現金払いのみ】となっています。
ゴンドラは一回30分 80ユーロ(料金は一律です)なので、乗りたいと考えている方はその分だけは現金で確保することをおすすめします!

両替所は空港から出たあと、街歩きの中でレートの良いところを探すべきです。

まずは荷物を置くため、宿泊予定の四つ星ホテル、ホテルプラザ(Hotel Plaza)に向かうことにします。
ホテルプラザは、メストレという駅のすぐ近くです。
ちなみに、メストレはイタリア本土側の都市で、皆さんが想像する、いわゆるヴェネツィア(水の都!)というのはメストレから橋を渡ったところにある、「ヴェネツィア本島」のことです。

以下ご参照

メストレは、イタリア共和国ヴェネト州ヴェネツィア県にある都市。行政上はヴェネツィア市の一地区である。
「ヴェネツィア」はヴェネト潟上の島にある都市として知られているが、自治体としてのヴェネツィア市域は本土側にも広がっている。メストレは、この本土にある都市で、ヴェネツィア本島との間に橋が架けられている。

Wikipedia


事前調べでは、メストレまでは空港から電車かバスで直行便があるとのことでした。

ところが、空港の案内板を見ても電車の表示が見つからない…どこに行けば電車に乗れるのかわかりませんでした。
幸いバスの表示はあり、バス用のチケットカウンターは出口に複数並んでいたので、そこでチケットを購入します。購入したら、窓口のおじさんに「バスはあと3分で出るよ」と言われたのでダッシュでバス乗り場まで行きました。
空港のバス乗り場まではすぐです。何番乗り場かもチケットに明記されていて、窓口の人も場所を教えてくれるのですぐに分かります。

メストレまで1人10ユーロ(片道)でした。
料金はどのカウンターも同じ値段でした。

電子機器でもチケットは購入可能なようでした。
私は結局チケットカウンターで対面で購入しました。

バスに揺られてしばらくすると、メストレ駅前のバス停に到着しました。メストレ駅から徒歩1分の場所に、ホテルプラザがあります。バス停からもホテルが見えていました。
アクセスが想像以上に素晴らしいです。

その時点でまだ10時すぎでしたが、快く部屋に入れてもらえました。(チェックイン時刻より前でも入れてもらえるようです)

ホテルプラザ。四つ星ホテルでもこんなものか…

部屋はこじんまりとしていますが、清潔感もあり、水回りも綺麗でした。お湯も温かいお湯がしっかりと出ました。

ヴェネツィアの滞在は2日間のみ。
したがって、ホテルでゆっくりもしていれません。
私たちは着替え・メイクを済ませるとホテルを出て、メストレからヴェネツィア本島に向かいました。本島までは、メストレ駅から電車で一駅です。

まずは券売機で切符を購入します。
(ひとり1.45ユーロ)
面白いのが、切符は乗りたい電車を指定(何分発のもの)して購入するんです。
日本だと普通の電車は降車駅だけを指定しますよね。切符購入後5分後に乗ろうが、1時間後に乗ろうが自由です。
しかし、イタリアは何時何分発の電車、という所まで指定する必要があります。日本の新幹線の自由席みたいなイメージでしょうか。
指定の電車に乗り遅れると切符は無効となってしまうので、券売機からホームまでの移動時間をふくめ、多少は余裕を持って切符を買う必要があります。

券売機は現金のほかに、クレジットカードも使えます。(カードを差し込み、PINカードを入力します)
私は旅を通してずっもクレジットカードを使っていました。帰国後も特に不正利用はされていないので、スキミングの心配はしなくてよさそうです。

また、驚くことに、メストレ駅には改札というものがありませんでした。
無賃乗車し放題かと思いますが、たまに車掌さん?が車内で切符を見せるよう乗客全員に声を掛けるようです。ここで切符を持っていないと、罰金を払うことになるんだとか。

私たちは2日間のヴェネツィア滞在中、この電車を4回利用しましたが、そのうちの1回は切符を見せるように言われたので、ちゃんと切符を買っていてよかった〜!となりました。ほかの乗客の方もみんな切符はきちんと買っているようでした。
一駅だけの利用であっても、切符はきちんと買いましょう。

メストレからヴェネツィア本島までの切符。大きい。
日本に比べてホームが低く、線路が近い。隣のホームに歩いて行けそうですが、横断は禁止されています

ヴェネツィア本島に到着しました。
駅も大きく、アイスクリームのVenchi(日本にもありますね)やコスメのKiko Milanoなどの店舗も駅に併設されていました。また、イタリアブランドではないですが、フライングタイガーもありました。

お腹が空いていたので、まずお昼ご飯を食べれそうな店を探します。The イタリア!な雰囲気の店を求めてウロウロしていると、駅前の運河前に良さそうな店がありました。
「Al Scalzi Ristorante 」というお店です。早速テラス席で運河を目の前に臨みながら食事をします。

ヴェネツィアといえば海鮮のイメージがあったのと、隣の席で食べていた人のを見て美味しそうだったので、私はボンゴレスパゲッティを注文。
また、飲み物はジンセンコーヒーというものを注文しました。(人参のコーヒーと記載があり、気になって注文したのですが、後で調べたら高麗人参のことのようですね)

店の立地がいいため、なかなか高いお値段でしたが美味しかったです。(量も多いです…)
何より、お店の雰囲気や景色が最高で、今ヴェネツィアにいる!感満載の動画が撮れます笑

また、ジンセンコーヒーは想像以上のおいしさで、すっかりハマってしまいました。
人参の味はせず笑、甘さの強い飲みやすいコーヒーです。(ブラックや苦いのが好きな人は口に合わないかも)
イタリアに旅行される方はジンセンコーヒー、一度は飲んでみてください!

ボンゴレスパゲッティ。17ユーロ(2400円)といいお値段。
量は2人前くらいあります
ジンセンコーヒー。
飲みかけではなく、はじめからこの量でサーブされます。
こちらのお店です。テラス席でいただきました。

景色やインスタ映えは気にしないからもう少し安いところがいい!という方は、このお店の向かって右側に続く道を歩いていってください。
運河を目の前に見ることはできなくなりますが、値段はお手頃なレストランがたくさんありました。

ゆっくりとお昼をいただいていたら昼を回ってしまったので、急いで離島(ムラーノ島、ブラーノ島)に向かうことにしました。

離島への行き方については次の記事でご紹介します。

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