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家庭教師が語る子育てメソッド

どうも僕です。
私は大学生だった頃から卒業後の数年間、家庭教師をしていました。
それだけではなく、大学生だった頃からオンラインで中高生の話し相手になってました。
今では未成年にかかわらず、老若男女問わず、SNSやライブ配信でいろいろと雑談してます。

そんな中、未成年だけでなく、保護者の立場の方々からもいろいろと話を聞きますし、僕自身の経験も踏まえて。
子育てをここでまとめてみます。

大前提として

まず、ここで目指す教育とは未成年に対するもので、将来、大人になってから幸せに暮らせるように全力を尽くすこと。
どうしたら今の子供達が、将来、幸せに笑顔で過ごせるのかを語っていきます。

三つ子の魂百まで

幼い頃の経験は一生物というのはよく言われますね。
遺伝的要素は仕方ないとしても。
環境的要因はいくらでも変えれます。
スポーツが身近だったり、読書が身近だったり。
令和の今の時代だと、スマホやパソコンが当たり前に身近ですよね。

僕は物心がついた頃、すでにものづくりに目覚めていました。
幼稚園児の頃には、お菓子の空き箱とかを材料に、ロボットや飛行機などを作って遊んでました。
そんなにお金持ちの家ではなかったので。
自分でおもちゃを作って遊んでいたのですがね。

そして小学生となると、ミニ四駆に秒で飽きて。
ギアやタイヤなどをバラで買い集め、自分で設計して走るミニカーを作ってました。
無線機を買うお金がなかったので、長い導線をつけてリモコンカーも作ってました。
それだけに飽き足らず、コイルを巻いて、モーターそのものを自作したりもしました。

幼少期のその経験があったから、そのへんのものでなんとかなるものは、わりとなんでも修理とか改造ができるようになりました。

というので、この幼少期に楽器の演奏や歌に夢中になっていれば、音楽家として成功しやすいでしょうし。
僕みたいな感じだとエンジニア。
これが手芸とかであれば、ハンドメイド作家とか伝統工芸とかね。
これが農作業であれば、立派な農家さんですね。

マズローさんの欲求段階説でいうところの、承認欲求はこの時期に満たしてあげます。
お子様が夢中になっていることを褒めてみると成長していきます。
これをしたら、いくらいくらお金あげるとかじゃなくて。
それをそのまま飾れるのなら、自分の家に飾っておく。
料理など、ずっとそのまま飾れないものならば写真としてデジタルデータで残して、いつでも閲覧できるようにしてあげる。

そうすることによって、成人式を迎える頃には、
それが自己実現欲求へ進化。
自分の実力を試したいとか、もっと究めたいとか、これで笑顔を増やしたい、そういう欲求へポジティブに変わることが多いです。

保護者や学校の先生には、
こんなもので稼げないだろって、否定しないでいただきたい。
今の時代、悪いことでなければ、
なんだって収益化が可能であると断言しても良い。

SNSとライブ配信をうまく使えば、なんだって収益化になるものである。
これについては別な記事でまとめるので、そちらを見ていただきたい。
この記事はあくまでも教育の記事であってビジネスの記事ではないので割愛しますね。
しかも、それが自己実現欲求であればるほど将来性がある。
何かに夢中なら、もっと夢中になれるように、そっと背中を押していただきたい。

あなたは社会を知っていますか?

保護者や学校の先生の皆さんに警告です。
社会はこうだぞと、ドヤ顔するのは僕はやめてくれって思う。

現実はこうだから少しづつでも良くしていこう、というのをものすごく僕はおすすめしますよ。
そういう言動や行動、大切だと思います。

目の前にあるルール。
法律もそうですね。
法改正が繰り返されて、どんどん改良されているとはいっても。
まだまだ時代遅れのルールが多すぎます。
法律であれば国会議員に申請して、手続きをして、国会で審議が通れば新しく法律も作れるし、改正もできます。

そんな中、皆さんの生活に直結するであろう、法律をいくつか取り上げて解説していきますね。
注意点として、僕は弁護士資格はないので、実際に法的手続きのときは専門家である弁護士や司法書士の方々を頼ってくださいね。

・医療に関する法律

医師法や薬機法がこれにあたります。
医療従事者を定義したり規制する法律、あとは医薬品と医療機器を定義&規制する法律です。
わかりやすくいうと、医療の国家資格なきものの医療行為を禁止する法律です。
薬機法は、医薬品を定義し、ただの食品を医薬品として売ってはいけない。逆もしかり、医薬品を食品として売ってはいけないという法律。

単純に医師以外に病気やケガの治療はできないよ、という、すごく当たり前のことです。
医学部の受験すらしたことのない人から、医療行為をしてほしいと思う人は少ないでしょう。

そのへんの通販とかの健康食品で病気やケガが治るなら、医薬品は必要ないわけで。

何千、何万という実験や試験を繰り返したのち、国に認可された医療行為や医薬品で、病院はまわっています。

・会社法

よく法人とか、法人格とか見聞きしますよね。
それを定める法律です。
書類を揃えて法務局というところに申請して通れば、誰でも社長になれます。
株式会社以外にも、いくつか会社形態はありますし。
非営利団体だったり、社団法人だったり、医療法人だったり、宗教法人だったり、いろいろあります。

ひと昔前までは、就職するのがすべて、という同調圧力がすごかったですが。
今は優秀な人ほど少数精鋭部隊で起業したり、もしくは自分ひとりでフリーランスな感じで仕事をする人が増えてきました。
この辺の詳細は後述しますね。

とにかく、書類を揃えて法務局に申請して通ったものだけが法人として法的に成り立つわけです。
このへん、学校じゃ教えてくれないもんね。

・風営法

ようするに遊技場とか、飲み屋さんを定義して規制する法律です。
繁華街には、この風営法の定めで経営されているお店がいっぱいあります。
ぼったくり等のトラブルを避けるためにも。
この法律は知ってて損はありません。

・古物営業法

古物商を定義、規制する法律。
フリマアプリを利用する場合、一定条件を超えると、この古物商の届け出が必要な場合もあるようです。
中古屋さんを営んだりする場合に、必須の法律と言えるでしょう。

・なぜ法律がわかると良いのか

早い話、騙されなくなります。
同時に騙せなくもなります。
トラブルを事前に回避できるようになってきます。
お子様にオレオレ詐欺のようなことはしてほしくないし。
騙されたくもないですよね。
さらに。
将来を担う子供達に、醤油ペロペロ少年のようにはなってほしくないのは当然ですね。
地道に頑張って活躍してほしいと思うのは、誰しもが願うことでしょう。
そのために最低限、知っておいてほしい法律を羅列したつもりです。
まずは保護者や学校の先生がある程度の理解をしてるのが大事。
そして保護者や学校の先生がお手本をみせる、背中をみせるだけで十分です。
下手に説教すると逆効果。
子供は全人類の宝物です。

令和時代の食生活

食育とはよく言ったもので。
その人はその人が食べたもので体も脳みそもできています。
最近はサプリメント等もよくできており。
ビタミンやミネラル、アミノ酸とかも気軽に錠剤やドリンク剤等でとれますが。
とれますがしかし。
心の栄養をおざなりにしてませんか?
科学的に必要な栄養素を確保できれば、味気のないサプリメントだけでいい、みたいな発想は危険です。
なぜ味覚があるのか、考えてみたほうがいい。
なぜ満腹中枢があるのか、考えてみたほうがいい。
あからさまに栄養が偏ったり、過剰摂取は良くないけれど。
ある程度の不摂生は必要です。
コーラが好きならば。毎日、1リットルも2リットルも飲んでいては、それはあからさまに糖尿病まっしぐらですが。
コップ1杯、ちょいと嗜む程度で仕事も勉強も捗ったり、ストレス発散になるのなら飲んだほうがよっぽどいい。
ギチギチにカロリー制限して、味気ないサプリばかりのストレスほど寿命を縮めるものはありません。
それならば、適度な飲酒と喫煙のほうがよっぽど長生きできることでしょう。
未成年に飲酒と喫煙はまずいですし。
あからさまに過剰摂取とか、あからさまに偏れば病気まっしぐらですが。
大人になってから、適度なストレスにならないように、ちょっとくらいの不摂生は認めてあげるのを僕はおすすめします。
脳科学的にも、ぎりぎりまで体脂肪を絞るよりも。
少しぽっちゃり程度のほうが頭がまわります。
脳みそのエネルギー源は糖分ですから、ある程度、血糖値があるほうが脳みそが機能しやすいわけ。
うつな気分とかも、食べることで、ある程度は改善するようですし。
実際に僕も美味しいものを飲食すると、うつな気分はだいぶ吹っ飛びます。

令和時代の学習

今の時代、最低限の読み書き計算さえできるようになれば。
あとはその子供、本人の興味のあることから順番に自由に学ばさせてあげるのが1番だと僕は思います。
研究職に就くとか、法律系&医療系&工業系資格のように国家資格が絡む場合を除き。
すでに学校自体の存在意義がないと私は思います。

授業動画とか学習アプリとか、問題集とか。
デジタルでのオンライン学習コンテンツがこれでもかというくらい、たくさんあります。
日本全国の優秀な家庭教師も、自宅にいながらZoom等のビデオ通話で選び放題です。しかも手頃な価格で。

ここのnoteのように。
パソコンひとつで、文章も写真も動画も、無料でアップロードし放題。
いくらでもアウトプットできます。
というか今の学校でのアウトプットは少なすぎます。
学校教育でのインプットは大した事ないのに。
そのインプットばかり重要視されて、アウトプットも少なすぎます。
レベルが低すぎます。
今はほぼ全員がスマホを持ってますし。
パソコンもだいぶ安く高性能。
使わない手はないですね。

・人生のネタ帳を作る

よくテレビやネットニュースとかで見聞きしますが。
お笑い芸人さんがネタ帳を常に書いているという事実。
それは小説家や漫画家なども、多くの場合、そうらしいです。
自分のコンテンツを作るために、いろいろな語呂合わせやストーリーとかを書きとどめて、自分なりに分析して編集してまとめなおす。

これってものすごく大切です。
名門大学を卒業するよりもとても大切なはずです。
今ある1から10を詰め込むのではなく。
勝手に1をみつけて10を導き出す。これ大事。

お子様がお笑いのネタを作るのか、料理のレシピをまとめたいのか、小説を書きたいのか、絵を描きたいのか、それぞれにネタ帳の書き方は違ってきますが。
とにかく、ネタ帳を作ること自体は共通項です。
ペンでノートのほうがよければそのほうが良いし。
僕はGoogleのクラウドに書き留めています。
公にしても問題のないものは、ブログだったりnoteだったり、SNSで書き残しております。
暗記だけで100点をとるよりも。
人生をかけてネタ帳をノート100冊分、書くほうがあまりにも有意義すぎます。

それが大学を卒業するよりも、かなり多くの笑顔と収益を同時にもたらすでしょう。
本人も幸せでしょう。
学校を卒業したら終わりではなく、卒業がスタートで、一生をかけて完成させていくもの。

僕はものつくりとか、機械いじりを究めたくて。
大学は理工学部の機械工学科を卒業しましたが。
高校の先生も、大学教授も、なぜ理工学部で、しかも機械工学科なのかの理由を聞いてくれた人は誰一人おりませんでした。
1番大切なものがすっぽり抜け落ちた状態で、いざ大学に入学してみれば、ただただ就職に有利だとか、他に行くところがなかったとか。
僕には1ミリも理解できない理由の学生ばっかりでした。

僕が大学生だった当時、ブログが流行ったんですが。
僕もすぐブログを書いてましたね。
当時のブログは運営会社さんがブログ事業を辞めてしまったので、残ってませんが。
その頃にいっぱい書いた経験は、今こうやってnoteで役に立ってますし。

自分の大好きなものつくりとか、機械いじりも存分に活かせております。
パソコンは世界一の精密機器。
それで仕事をしてる時点で私のエンジニアになる夢が叶いました。
プログラミングはできませんが。
自分で言うのもなんですが、僕はたいていのソフトウエアは、他の一般の方々よりか使えるほうだと思います。

このおかげで、自分の思い通りにオンラインへアウトプットできるのは正直、ものすごく利益になってます。
ネタ帳も時間のゆるす限り無限に書けるので。
僕自身は将来、食べていくためにどうしようっていう悩みは一切ないです。
だからコロナ禍でも、コロナ禍さえ落ち着けば普通に食っていけると確信できた理由のひとつがネタ帳です。

・アウトプットは無限にできる

この令和の時代。
ここのnoteは、文章・画像・写真・動画でのアウトプットが無料で無限にできます。
容量無制限と言っても過言ではない。
文章でまとめたほうがよければ、文章を1文字でも多く書くためにインプットして書けるだけ書いていく。
画像や写真のほうがよければ、1枚でも多く投稿するためにインプットして投稿できるだけしてみる。
動画も1本でも多く投稿するために、ね?
これをSNSやライブ配信でも、自分のフォロワーさんに向けてシェアしていく。
これで、ライブ配信の投げ銭システムや、物販orダウンロード販売とか。
もしくはオフラインでのイベントごとへの動員へ繋がりますから。
悪いことでなければなんでもやってみると吉。

僕のように何かしらの手作りの作品の写真を撮って投稿してみるとか。
エッセイでも小説でもなんでもいいから、文章を書いて投稿を継続するとか。
料理の写真やレシピでもOK!
直接、収益にならなくても、お子様が熱中していればそれでOK!
ずっと継続して熱中、ぐんぐんとそれがレベルアップしていくのであれば。
ちょっと工夫するだけで、たくさんの笑顔と収益を確保できることでしょう。

・言霊と映え

言霊と映えをうまく使えば、アウトプットがものすごくしやすくなります。
この辺を教えてくれる学校の先生はまずいません。
少なくとも私は見たことも聞いたこともない。

ここでいうアウトプットとは、SNSでもnoteでもなんでも。
専門家しかわからないことなのか。
万人向けなのかで変わってきます。

もし技術職や専門職を目指していて、そのためのアウトプットであれば、専門用語をばんばん使ったほうが就職もしやすく、起業するにしても有利に働くかもしれません。

しかし、インフルエンサーのようなカタチをとるのであれば。
難しいことを、そのへんの中高生でもわかる言葉でわかりやすくアウトプットする必要があるでしょう。

写真や映像、音声にしても、専門的な勉強をしないと意味がわからないものではなく。
パっとみて、きれいだなぁ、かわいいなぁ、かっこいいなぁ、和むなぁ、みたいな感じでわかりやすくすると良いでしょう。
その中で、実は手の込んだことをしてやってるとか、すごく深い意味があってやってると気づく人が一定数でてきます。
その方々に、初めて専門的なことを伝えてみると良いでしょう。

お子様自身の勉強にもなるし、そっくりそのまま、お子様の仕事にも繋がります。
SNSや、ここのnoteでアウトプットを継続すると将来性抜群です。

就職がすべてではない

私が中高生の頃は、ストレートに進学するか、卒業と同時に就職しないやつは人生終わりっていう同調圧力がすごすぎた。
おかげで、やりたいことをおしころされた上に、私はストレスと過労で入院しました。
今、私が未成年であれば、だいぶ生きやすかったでしょう。

今の学校の教育現場がどうなってるかわかりませんが。
就職ももちろん、立派な選択肢ではありますが。
お子様自身の「これが好き」「これに情熱がある」そういうことを無視するのは良くないです。
私はものつくりと、機械いじりが大好きでした。
なので工業高校を受験するも失敗。
仕方なく、高校は普通科に入り、大学の理工学部・機械工学科を卒業しましたが。
なぜ工業高校なのか、なぜ機械工学科なのかを聞いてくれた先生は、ひとりもおりませんでした。

偏差値だけをみて、志望校を決めさせられた思い出しかありません。
そして、給料が安定してて、可能な限り大きな良い会社への就職が美徳とされてました。

状況は変わりました。
時代の流れが速すぎて、会社名は残ってても、やってる業務がまったくの別物、ということがよくあります。

大学院修了後、研究職につける確約があるなら良いですが。
もしくは国家資格に受かる確約があるなら良いですが。
そうであっても、そうでなくても、SNSやYou Tube、ライブ配信等を利用して。
自分ひとり、もしくは少数精鋭で仕事をしていく時代になってきました。
団体行動する仕事なんて、少なくとも僕は見たことも聞いたこともない。
今の学校が学校である意味がなくなったんです。
古代の軍隊ではありません、全員、ただの地球人です。

全人類エンターテイナー時代です。
今まで労働と呼ばれていたものは。
どんどん、人工知能とか、ロボットにとって変わりつつある。
どうあるのが幸せか?
考えてみてはどうでしょう?

なんのために勉強するの?

まず、勉強自体は娯楽でありエンタメであり、楽しいということから始まります。
さらに、仕事をする上で役に立ちやすいというのも、理由のひとつ。
勉強は苦行というのは、無理やりに受験勉強をやらせるからです。
本来はとても楽しいもの。

とある英語の先生の言葉。
「ひとりの英語好きを作るために10人の英語嫌いを作っている」

なので。
学校のテストで点数とれるかどうかは、研究職や国家資格が絡まなければどうでもいいです。
暗記とか、社会では意味がないです。

それより、わからないこと、知らないことは3秒後にはスマホを取り出してググって実践できるようにしてあげてください。
これが1番効率よき。
いつでもググって、覚えて実践して自分のものにできる能力。

学校の勉強なんかより、よっぽど良き。

手取り足取り教えてもらわないとできない方々は。
言葉悪いですが、いろいろ無理です。
一生かかっても貧乏のまま、世間の常識に流されるまま、残念な人生になっていく確率がとんでもなく高いです。

最初は不器用で良いから。
わからないこと、知らないことはその場ですぐググり、アウトプットしていくと流れが良い方向へ変わります。
慣れれば慣れるほど、福利計算で右肩上がりに能力があがっていきます。

世の中で成功者と呼ばれている人は、アウトプットの量がえぐいくらい多いです。
まずは試してみないとわからない。

今ある、決まりきった1から10を詰め込むのではなく。
勝手に1をみつけて10を導き出す。

最低限の読み書き計算さえできるようになったら。
ここのnoteで執筆だったり、写真でも動画でも音声でも、継続するのを私はおすすめします。
昔はブログでしたが。
時代は変わり。現段階では個人的にnoteが1番良い気がしてます。

勉強する意味をまとめると。
第1に楽しいから。
その次に、役に立つから。
勉強の仕方は、最低限の読み書き計算を卒業したら、ひたすらオンラインにアウトプットしていく。

お子様の人生です

結果、ここまで書いて何を訴えたかったというと。
つまりは、子供自身の人生だから。
強要するのではなく、夢中になっていることを、そっと背中を押して応援するのが大切ということ。
加えて、保護者や学校の先生自身が、ちゃんと自分の人生を生きるのが大事なんです。

特にあれこれ教える必要はありません。
今の時代、ちょっと検索すれば、個人情報と国家機密以外はだいたいでてきます。なんならYou Tubeとかで、ご丁寧にわかりやすく解説もされてる場合も多い。

スマホとパソコンでインターネットを好きに使える環境さえあれば、情報という意味では世界中、どこに住んでても平等。

その気になれば、ネット環境さえあれば、どこでも稼げるわけです。

良い会社に就職させるために、良い大学や専門学校に入れさせる、なんてことは僕はしてほしくありません。
お子様自身が1番やりたいことをさせてあげてほしい。
なぜ、それをやりたいのか、聞いてみてあげてください。
どんな答えでも、悪いことでなければ、「いいね!」と承認してあげてみてください。


それを究めたくて、そのための学科に進学したい、という気持ちがもし強ければ、その学科に入学させてあげてほしい。

就職とか関係ない時代になってきました。
パソコンひとつ、スマホひとつで、自分ひとりが食べていくだけなら十分に稼げる時代です。

タイミーというアプリもございます。
最初はタイミーとかでもいいんです。
若い頃の時間は貴重です。体に無理がきくのも若い頃の特権。
脳みそが柔軟なのも若い頃の特権なので、何事も吸収しやすい。

よくわからない学校、よくわからない会社、どこの馬の骨かもわからない先生や上司の相手をしている暇はありません。

もし関わるのならば、その道で一流の先生の動画をみたり、その道で一流のプロから話を聞いてみるほうが有意義すぎます。
それがいま、SNSやYou Tube、ライブ配信などで気軽にできるようになりました。

お子様が、自分の理想の人生をおくれるように、そっとしてあげる。
そして保護者や学校の先生が、ちゃんと自分の人生を生きてれば、子供はその背中をみて勝手に成長していきます。
余計なことは考えなくていいです。

お子様がこれがしたい!ってことがあれば、悪いこと以外、なんでも夢中にさせてあげる。
その延長で、SNSやライブ配信、さらに、ここのnoteとかにその記録をつけていけば。
いずれ、それが本業となっていくでしょう
最初のうちは稼げなくて当然。
とにかく、夢中になっていることを、どんどん、オンラインに記録を残しましょう。

実際に私も、折り紙作品をインスタに投稿してたら。
公式にオファーがかかり。
フランスのパリの大きなイベントで展示販売できました。
パリ効果でフォロワーさんがぐんと増えて。
コロナ禍も落ち着き、あとは地道に活動していくのみ。

お子様自身が純粋にやりたいことに夢中になり、そのまま、お子様の人生がバラ色になることを私は心から祈っております。

さいごに

まとめますね。
悪いことでなければ、という条件にはなりますが。
最低限の読み書き計算さえできるようになったら。
あとは自由に勉強させてあげてほしい。
スポーツも、大会で優勝を目指すより、大人になってからも楽しく継続できるようにしてあげてほしい。
適度な運動はアイディアが落ちてくる要因のひとつ。

それと大切なのが、保護者自身が自分の人生をしっかりと堪能していること。
子供も立派な人間です。
いつの時代も保護者は時代遅れ、子供は最先端です。
少しくらい時代遅れでも、保護者がきちんと自分の人生を堪能していれば、黙ってでも子供は育ちます。

保護者と同じ人生は無理だけど。
いまの時代なりに、自分も人生を堪能したくなってきます。
人生の目標のひとつが保護者になるのは、とっても素晴らしいことだと僕は思いますよ。

ぜひ、お子様の人生を最優先に。
子育てなさってみてくださいませ。

おつかれーしょん!

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