暗闇との向きあい方

すべて病気のせいだ。
時折、気が狂いそうになる。
頭の中が不安感でいっぱいになって、息苦しい。

このとき抱えている不安というのは「急に気狂いになるんじゃないか」とか「もし死んだらどうしよう」とか「地震が起きたらどうしよう」とか。
すぐに起きる可能性が極めて低い事柄に対して、ついつい考え不安になってしまうのだ。

これは正直いまに始まった話ではない。
幼きころより"その気"があった。
当時は「明日死んだらどうしよう」と泣き、起きもしない地震を妄想した挙句、足元がもたつく始末。
夜も親がすぐそばにいなければ寝付けなかったほどだ。

これを当時乗り越えたのは熱中するものが増えたおかげだ。
ゲームボーイ、テレビ、ラジオ、漫画、アニメ、イラスト。
自然とこれらに熱中するうちに抱えていた不安が消え去った。

病気もあるが今になって同じような不安感に襲われるなんて考えてもみなかった。
原因と考えられるのが、仕事が忙しく熱中することが減ったことだ。
すこし前ならば、本を読み、映画を観て、ラジオを聞いたり、音楽を聞いたりと毎日何かしら熱中していたのだ。
それが終電で帰る日々が続き、土日でさえも仕事に追われている。
どうやら大事な部分が疎かになったらしい。

仕事だけの毎日。
インスタントご飯。
本当に味気ないロボットのような生活っぷりだ。

このままでは本当に気が狂ってしまう。
対処しなければ。
オードリー若林さんも「熱中こそ大事」と言っているではないか。

ってことでさっそくnoteを更新してみた。
日々の熱中を増やし、暗闇に打ち勝つのだ。
えっへん。

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