『言い訳』

ごめんなさい。
この note に関して毎日更新するはずが、どんどん日が空いている。
というのも、忙しい…というのはウソのなる。
単純にアルコールで酩酊して、寝落ち。
というのが常である。

と、書いている今でさえだいぶアルコールが回っている。
なぜここまでアルコールの沼に浸かってしまったのか。
ぼくは数々の先輩方々のせいだとこの"罪"をなすりつけたい。

はじめてアルコールを嗜んだのは大学生の春。
じゃなくって、浪人生だったころ。
大人にあこがれ、むしゃくしゃしたキモチをかき消すことができると思って、地元の誰でもアルコールが買える自販機に夜な夜な通った。
といっても、アルコールの良さなんてちっともわからなくて、飲んでいる自分に酔っていた。

キチンとアルコールの味を覚えたのは一年後。
大学に入ったときだと思う。
麦酒はもちろん、カクテル、ウイスキー、日本酒、テキーラなどなど。
酒豪の先輩に誘われるままいろんなお酒を口にした。
その分だけ失敗があって、記憶を失うこともしばしば。
人生最大の失敗は大学の授業前にウイスキーを丸々一本一気飲み。
このときばかりは記憶を失うというか、単純に走馬灯のようにきれぎれとした記憶しか覚えていない。
大学の部室かと思えば、気づけば教室にして授業を受けていたり（その間意中の女子に支離滅裂な文章を送っていた）、ふと我に返ると外にいて満点の空の下（脚色させてください）当時片思いを描いていた女の子と手をつないで歩いていた。
とここまではまるでドラマ。
ぼくも恋愛ドラマみたいなシチュエーションが訪れずと思っていたのだが、キスをしようとするとすんなりかわされた。ぐぬぬぬぬ。

その後のぼくはというと水に魚じゃないけれど、お酒の味を覚えてしまった。
一番ひどかったのはスカイツリー時代だろうか。
連日連夜、居酒屋に入り浸ってはしょうもない（いまでは不謹慎）な話をつまみにアルコールを舐めた。
みんなでめいいっぱいので、近くの銭湯に向かう。
これが当時のルーティーンだった。

でも、振り返るとこんなお酒の嗜みなんて序の口だったのだ。
それを実感したのは某ギャラリーに属したとき。
しぉy連日連夜いろいろな酒場につれていってもらった。
正直、この瞬間にはじめてアルコールの楽しさを押し終えてもらったように思う。

飲むだけじゃなく、その場の交流にこそ本質が隠れている。
食べログや口コミサイトには掲載されないその店個人の良さがあるのだ。
と、知って以来、ひとりでも、第三者がいようとも果敢にいった先々を開拓している。

評価では数値できないおいしい商品があったり、何気ない交流があったり。
心地がいい。

というけで、今宵もふらりふらちと街を徘徊するのである。
今日はどこへいこうか。
いまからワクワクたのしみである

えへへへへ。