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捕手論#10 ~ 配球ver5~

おはようございます。塾長です。

among usのswitch版が出たみたいですが購入してしまったらいよいよ廃人になってしまうので今回ばかりはスポ根ばりの我慢をすることを報告します
#amongus
#宇宙人狼
#まじで面白い
#これは沼を通り越して湖

今日で一旦配球シリーズは終了します

配球シリーズをまとめておきましたのでまだ最初から読んでいない方はこちらのリンクから飛んでみてください


配球シリーズ~最終ver~

ペアについて

配球を考えるにあたって基本的に意識しておかないといけないことは
ペア作りです
ペアの作り方は様々ありますが
今日は代表的な3組のペアについて書いていきたいと思います

内角と外角
配球の基本的な考え方です。意識としては「左右の調整」

特に変化球の少ない少年野球や中学の部活動等で
意識してもらいたいペアです

内角と外角を使い分ける場面は様々ですが
基本的なパターンは
【外外内外】【外内内外】などがあります

外角への意識を強めた上での内角や
内角を1球見せた後の外角など
相手打者の意識をコントロールすることで
打ち取れる確率が上がります

高めと低め
高低での配球の意識は「上下の調整」

高めと低めは打ち取りたい内容によって組み立てます

打者の目線を変えることを意識するだけで効果を発揮します

ゴロを打たせたいなら低めで攻め、
フライを打たせたいなら高めで攻めた方が効果的です

しかし必ずしも高低にあった打球が飛ぶとは限りません

打者のスイング軌道が
ダウンスイングorアッパースイングのどちらなのか
見極めておく必要があります

実際にも高低のみでの勝負は難しいので先ほどの
内外と組み合わせて考えると配球の幅は格段に広がるでしょう

速球と遅球
球速差を利用しての配球の意識は「前後の調整」

この前後の変化を使えるようになると
配球の幅が格段に広がります

よく球速差は「速球と変化球」という風に思われがちですが
実際に有効なのは「速球と遅球」です

ようは同じ直球でも球速差をつけることで
打ち取れる確率があがるということです

変化球は確かに有効ですが
変化する分、打者の目に慣れてしまい
狙ってなくても反応できてしまいます

一方、ストレートと同じ軌道で
球速差のある「チェンジアップ」は打者目線で見ると
区別を付けられないので打ちづらいものとなります

このように「前後」で勝負することも選択肢に入れると
配球を考える際に楽になると思います

前後での勝負は少年野球から実践できますのでぜひ実践してみてください
 


今日のnoteは以上!

ほな、また明日


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