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「運命つかみ取り!」

私がカナダに来て、凄く腑に落ちた言葉がある。
それが今回のタイトルにもなっている、

「運命つかみ取り!」

という言葉。


昨日のnoteで、私が高校時代に宝塚歌劇団にハマった話をした。

その中で、私の宝塚の推しは元雪組トップコンビの望海風斗さん、真彩希帆さんであると紹介した。


「運命つかみ取り」という言葉は、真彩希帆さんが退団された後、宝塚歌劇
団の演出家、生田大和先生との対談の一番最後に出てきた言葉だ。

真彩:…(略)…私が「すごいな」と思うのが、先生はやりたいことやお仕事をお願いしたい方がいたらご自身でアポを入れますよね? 人任せにしないなって。劇団という会社にいるのに、自分で直接行動することってなかなかできないと思うから。

生田:何かを引き寄せるためにはそれが来るのを待っているのではなくて、そこまで自分で行けばいいんじゃないかと思うんですよね。結局は同じことだから。

真彩:運命つかみ取りですね。それが自然にできる方だと思っています。(以下略)

「【真彩希帆×生田大和スペシャル対談 vol.2】10年以内に共演できる日を目指し…運命つかみ取り!」より5ページ目 構成・文/淡路裕子 

※記事の中のイラストも凄くわかりやすいので、ぜひリンク先で見てみてほしい!です!
※この対談の数年後、お二人はなんと結婚されます!おめでとうございます💚




私はカナダでバイトを探した際、履歴書の手渡し(通称、レジュメドロップ)とIndeedを主に利用した。

レジュメドロップは、Hiringの看板が出ていないところにも渡していたので返信率が悪いことも承知していたが、それにしても返信は無かった(70枚配って2件)
それに対し、まだIndeedの方が「求人募集」しているだけあって返信率はよかった。


しかし、個人的には外れが多かったと思う。


以前noteに書いたラーメン屋、Sushi屋はいずれも、Indeedで見つけたところだったが、どちらも長続きはしなかった。


現在働いているギフトショップは、レジュメドロップでゲットした仕事だ。
ちなみに、Hiringの看板はなかった。


ここで、まさに生田先生が対談中におっしゃっていたようなことが起きた。




もともとこのお店のファンだったし、「留学中にこんなお店でバイトできたら楽しいだろうなぁ…」って思っていた。


とりあえずSushi屋のバイトに辞める旨を伝えたものの、別に次の仕事が見つかっているわけではなかった。


焦っても仕方ない。



そういえばカレッジの先輩が、Kitsを散歩してたときに偶然Hiringの看板見つけて、そこにレジュメドロップしたら採用されたって話、してたなぁ。私もKits(キツラノ)とりあえず散歩しようかなぁ。

でも、「一応」、リュックで。
中に、レジュメ(履歴書)入れて。

ね!い・ち・お・う♡
(うるさいwwww)


で、散歩しに行って、(そう、あくまで散歩)
偶然好きな雑貨屋さんの支店があることに気づき、
とりあえず中に入って。

あぁ、やっぱり素敵なお店。いいなぁ、Hiringしてないかなぁ。


で、勇気を出して、聞いてみたんです。


そしたら!


「え!あなた、タイミングいいわ!ちょうど最近、マネージャーがクリスマス前で人手がほしいから、誰か雇おうかなって話してたの!」

ですって!!!!!


「レジュメ持ってる??」


もちろん!!!もちろんですとも!!!
そのために散歩してたんだし!!!←



その後、ご縁があって、無事に採用される運びとなりました。


やっぱり、何かやりたいと思ったら、「自分から」なんだなぁって。



けど、不思議なことが一つ。

初めてのバイト探しの時、血眼になって町を歩いて、手当たり次第にレジュメ配ってたとき(70枚ドロップしたとき)は本当にご縁にすら出会えなかった気がする。


だから、学んだ。


私は、ちょっと脱力しているくらいがちょうどいいって。


ガツガツ行きすぎてたり、余裕がないときに限って、空回ったり、ご縁が遠ざかっている気がする。


何ごとも、いいことって、余裕から生まれるんだろうねぇ。



思い詰めてもしょうがないし、
生きてればとりあえずどうにかなるから。
もうちょっと気楽に行きたい。

でも、何かやりたいことがあったら、

「運命つかみ取り!」

この姿勢、これからも忘れずに行きたい。





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