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今のバイト先で愛をフルチャージし、自分の中が満ち満ちた。

以前のnoteで、ラーメン屋とジャパレスでひどい仕打ちを受けたと話した。

そしてその環境から逃れようと決断し、行動に移した私、ガチで凄い。ありがとう。マジでお疲れ様。

今、私はキツラノにあるShop MakersというハンドメイドのギフトショップでSeasonal Sales Associate(日本でいう季節限定の短期バイト)として働いている。


現在、私は本当に愛をいっぱい感じている。
心が、満ち満ちている。

こんなに幸せなことって、無いなぁって。


どこで愛を感じているかというと、そもそも私は北米で多分一番忙しいクリスマス商戦の人手不足解消のために臨時で雇われたわけですが、出勤初日からマネージャーに「私たちのチームに入ってくれて本当にありがとう!おかげでクリスマスもなんとかお店を回せそうだよ~!」とか、他の同僚にも「本当に、仲間になってくれてありがとう!」って、何度も声をかけてもらった。

他にも応募者が何人かいると聞いていたので、それなりに選考があったと思うのだが、誰を雇うか決めたのはそちら様なのに、こんなに感謝してくれるのかと、めちゃくちゃ驚いた。

また、今までは一発で仕事を覚えられないと凄い剣幕で怒られたり、「次回までに覚えてこないと…意味わかってるよね?」という凄いプレッシャー環境で働いていたわけですが、何回聞いても優しく教えてくれるし、「全然教えてないのに即戦力みたいになってしまってごめんよ~」と謝られた。私の方こそ、飲食経験しかないから阿吽の呼吸すらできなくてごめんなさいって感じです。

レジ回りの机も、「みんなありがとう~!大好きだよ~!」という、チームのメンバーへの愛のメッセージでいっぱいだ。


今、マネージャーや同僚からたくさんの愛を感じているからこそ、わかったことがある。

前の職場、全然人のこと大切にしてなかったんだなぁって。

そもそも移民だから英語力はローカルの人より劣るし、何より永住権があるわけじゃないからステータスも不安定で、国内における立場はめっちゃ弱い。そして、それは雇用主もそうだけど、応募者である私たちは死ぬほど、身に染みてわかってる。

けどそれを利用して、「別にこちとらおまえなんか雇わなくても代わりは掃いて捨てるほどいるんだかんな!」感が、もんのすごい。

驚くのは、そんな態度を取っているラーメン屋のマネージャーもジャパレスのマネージャーも、移民だったこと。
あなたたちだって、私たちの気持ちわかってるはずだよね。
何でそんなことができるんだろうね。
いろいろ、理由はあるのかもしれないけどさ。


前の職場だけじゃない。大学時代の交友関係もそうだ。
いかにあいつらが私のこと大切に思ってなかったか。
そして、なんか知らんけどそいつらに捨てられたくなくて、仲間に入れてほしくて、必死になってついて行こうと、輪に入っていこうと頑張ってたなぁって。


今なら自信を持って言える。そんなことしなくていいって。


そして、それをなんとか乗り越えて今ここにいる私へ。
お疲れ様。もう大丈夫。
あなたは今、とっても素敵な人たちに出会ってるよ。
大切にしてもらってるよ。


みなさんのおかげで、私は体の隅々まで温かい水(?)みたいなもので満ち満ちてる感じがする。常に、暖かい気持ち。こんな感覚は、人生で初めてだ。


これからも、きっと私のことをとっても失礼に扱う人が出てくるかもしれないけど、今はもうそれが失礼かどうか判断できる。
判断できるってことは、自分から離れる選択ができるってことだ。
そういう人からは、距離を置かなくちゃ。
ジャパレスを辞めた前の同僚も言ってた。
「あの人たちに自己肯定感を奪わせちゃ、奪われちゃだめだ」って。


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