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Sushi屋バイトと雑貨屋バイト、それぞれの学び

以前のnoteでもお話ししたとおり、私はカナダでラーメン屋、Sushi屋、雑貨屋でアルバイトをしたことがある。

それぞれ、仕事を通じて学んだことがあるから、それをまとめたい。

まず、飲食店。

どっちもローカルじゃなくて、マネジャーは韓国人だった。
韓国人、めっちゃ厳しかったし怖かった笑。
正直、「韓国人ってみんなこんなにこわいんだぁ」っていう偏見ができちゃったし、これから出会う韓国人はマイナスイメージから入っちゃいそうだ(ごめん)




飲食バイトで学んだことは、とにかく「自分からテーブルに伺うように心がけること」

お水はいかがですか~?って聞きながらも、何か欲してないか、不満はないか、気を配る。

どうも日本は、用があればお客様が店員を呼ぶのが当たり前で、ぼーっとしちゃう。よくないよくない笑

というか、ちょっと不思議にすら思う。
だって、普段の生活では何か言いたいことがあればはっきり言うのに、飲食店になったらサーバーが自分たちの卓に来てくれて、「いかがですか~?」ってご用聞き(?)に伺うまで待ってるなんて、なんか変だなぁ、本来だったら海外の方がピンポン流行りそうなのになぁって思った。


あと、お客様の中にお薬を飲もうとしているお客様がいて、うちの働いてたSushi屋は基本的に温かいお茶を提供するからお薬を飲むには敵さないだろうなぁって思って、「お薬飲むのにお冷必要ですか?」って聞いたら、聞き方がイマイチだったのか、最初はぽかーんってしてたけど、すぐに理解してくれて「あ、はい!お願いします!」ってなって、お冷やお出ししたら喜んでくれたの、うれしかったなぁ。

あと、大人数でご来店された場合、お茶回りが間に合わない可能性があるからテーブルにお茶の急須を置いておいて、セルフで注いでね~って感じになるんだけど、座ってる場所的にどうしても急須が届かないし、話の流れ的に「急須取って~!」って言えなそうで困ってそうなお客様がいたから、「はいどうぞ~」って感じでお茶を注いだらめちゃくちゃ感謝された。
あれもうれしかったなぁ。


あと、働いてて何か困ったらとりあえず声を出すってことかな。
忙しいときは仕方ないけど、「私できるよ!」って言ってみんな助けてくれる。

日本で飲食でバイトしてたときはとりあえず全部自分で抱え込んで、優先順位つけて全部一人でやってたから、それも驚きだったけど、気が楽になった。
最初はどこから頼ればいいのかわかんなくて、戸惑っちゃったけどね笑


みんな優しかったから、何かと「大丈夫?」って声かけてくれるのうれしかったなぁ。
私も余裕ができたら、「大丈夫?」って声かける側になりたい。





そして、雑貨屋バイト。
ここでは「ありがとうを伝える」ことがどれほど素敵なことかを学んだ。

例えば、マネジャーやローカルの店員さんは、ほんとたいしたことないことでも感謝してくれる。
「あそこの棚の商品無くなってるから補充しよ~」とおもって勝手に補充すると「補充してくれてありがとう~!」って言われる。
当然のことをしたまでなので、最初はめっちゃ驚いた。
けど、やっぱり感謝されるとうれしいよね、単純に。


あとは、ローカルの店員さんの声かけが、印象的だった。

例えば、私が品出しに夢中で、本当はもっと別のことをしてほしいとき、
まずは「品出ししてくれてありがとうね~!めっちゃ助かる!」と褒める。
そのあとに、「もしよかったら、お店の入り口に立っててもらってもいい?そこでもしお客様が………したら~~~~してほしいな!」というように声をかけられた。

これ日本語で書いてるからニュアンス伝えるの凄い難しいんだけど、この流れが凄いナチュラルで。
日本だったら褒めの部分は省略されがちだと思う。

まぁ、裏を返せばだいぶ気を遣うんだろうね、カナディアンって。


あとは、品だしのタイミングとか、そもそも自分で何をやっていいかわからなかったときとかに、「忙しくないときは店内見てみて、もし商品が少なければ補充するんだけど…あ、たとえばここ!Do you wanna restock?」
みたいな、Do you want…の使い方をしていて。

Do you want …?って、直訳だと○○したい?だけど、こういう使われ方もあるのかぁって新鮮だった!この、あくまでも最終判断は私に委ねるような聞き方…(別にやりたくないわけではなかったし、答えはYes sure!なんですが笑)




てことで、それぞれの場所でそれぞれの学びがあった!

今の雑貨屋のバイトも今月末で契約切れちゃうから、またお仕事探しです!
いいご縁がありますように~







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