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共同住宅設計ノート

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日々の実務で感じてる 共同住宅の設計で押さえるべきポイントを 忘備録としてまとめていきます。
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2020年3月の記事一覧

窓開口②

窓開口②

窓開口①で記載した
共同住宅の設計で窓をレイアウトする場合
設計者が考える必要がある項目のうち

⑥開口の法的必要寸法について続き

⑥の法的必要寸法のなかで
*代替進入口
*東京都建築安全条例19条
*消防 有窓判定に必要な窓
などにおいて出てくる窓の
必要有効幅に75cm
という数値が出てきます。

この数値が火災時人が窓から外部へ逃げ出る
ひとつの目安寸法となっています。

75cm

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木製建具

住宅の室と室の空間を区切るのに
木製建具を配置します。

木製建具計画時、設計者が考えることは

○ 扉の形状
 開きドアなのか、引き戸なのか、
 2枚もしくは3枚引き戸なのか。
 バリアフリー対応を除いて、トイレなどの
 間口の狭い室は開きドアが一般的ですが、
 開きドアはそのドアの軌跡となる部分は
 物が置けないので、可能ならばできる限り
 引き戸を配置したいです。
 リビングに面する居室があ

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避難ハッチ①

避難ハッチ①

共同住宅のバルコニーの設計で
設計者泣かせのラスボス的キャラが
避難ハッチです。
消防法や避難上有効なバルコニー等の
関連法規の関係で設置が必要になります。
火災があった場合、共用廊下側にある
階段からの避難だけではなく、バルコニー
側からも避難できるように設けるものです。

避難器具は写真のような避難ハッチ
(中にはしごが折りたたんで入ってます)の他に
バルコニーの手摺りから外側に垂らしておりる

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窓開口①

窓開口①

共同住宅の設計で窓をレイアウトする場合
設計者が考える必要がある項目は

①開口の方位
②開口の大きさ
③開口の遮音性
④開口の断念性
⑤開口の制作寸法
⑥開口の法的必要寸法
⑦開口の安全性
⑧開口のメンテナンス
などがあり

⑥の法的必要寸法には
*非常進入口として必要なのは
*居室の採光、換気に必要な寸法
*東京都建築安全条例19条に必要な寸法
*排煙上必要な寸法
*消防 有窓判定に必要な寸法

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エアコン①

エアコン①

生活する上で、もしくは昨今の異常気象より
生きていく上でもはや必要不可欠なエアコン。

実はこれも住宅設計をする上で
結構検討必要な項目の多い
設計者泣かせの単元です。

エアコンには部屋の中に設置する室内機と
バルコニーなどの外部に設置する室外機が
あり、その二台を冷媒管という配管で結びます。また、機械からはドレン管という
排水管がでてきます。

検討項目を上げると
①室内機の設置場所の検討

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梁貫通スリーブ①

鉄筋コンクリート造で
設備や電気の配管、配線をするのに
躯体の梁部分を通す必要がでてきます。
躯体の梁は主要な構造部ですので
梁に設備配管を通すため、スリーブを
設ける場合には一般的には
既製品の貫通補強筋をスリーブと共に
設置します。

貫通補強筋には設置ルールがあるため
それを守って設備のダクトルートや
ダクト高さを設定します。

設置ルールは
*柱際からは梁せい以上あける。
*スリーブ通しは

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駐輪場①

駐輪場①

共同住宅で駐輪場をレイアウトする場合
事業主や計画地の区や市の
指導要項等に決められている総住戸数に
対して何%分の台数の駐輪スペースを
設けるかの基準があるので
そこから必要台数を算定します。

広い敷地ならいいのですが 
市街地の計画では敷地いっぱいに建物を
計画するので外構部分に駐輪場スペースを
確保するのは結構大変ですし
ましてや、建物の内部に計画する場合は
さらに大変さは増すことになりま

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天井高さ①

共同住宅の設計で住戸内の天井高さを
決める際に考えることは

①階高 
これは建物の計画段階で決まるので、
後日 建築計画ノートにまとめる予定

②床高さ
鉄筋コンクリート造の場合
床は二重床もしくは直床仕上げになります。

③天井  
 ・直天井
 ・二重天井
  天井懐は軽量鉄骨下地のSQ工法などで薄く
  できます。
  また、住宅の場合、キッチンの排気ダクト
  ユニットバスからの排気ダク

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