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復職日記(眠くなくなり、食欲旺盛)
さてさて、復職後の仕事2日ぶんの脳みその疲れは、どうやら取れたようだ。
もう眠くない。
眠くて眠くて寝死(ねし)状態、ということもなく、午前中からちゃんと動けた。
脳みそよ、おつかれ。
来週からまた疲れることになるけど、もうちょいがんばってほしい。応援してる。
さて、今日は午前中というか朝から上品先生の診察なのでした。
土曜の心療内科というのは、激混みです。
お仕事しながら心療内科に通院する方たちがたくさんいらっしゃいますよね。
わたしは土曜以外でも仕事の休みを取れるので普段は土曜を避けて予約していたのだけれど、今回は他の日が難しく、土曜になってしまい嫌な予感はしていたのだが、はたして椅子も空いてないほどの混みぶりであった。
9:40に予約していたけど、上品先生に呼び出されたのは10:20頃だった。
「お待たせしてしまい申し訳ありません」
と頭を下げる上品先生。そんなに丁寧にして下さらなくても大丈夫ですよ、と恐縮する。
復職後の調子を話し、仕事中の眠気に困っていることを伝える。
眠くて頭がぼーっとして働かないのだ。
わたしの仕事は対話の記録とかアセスメントのようなものを文章にして書かねばならないことが多いので、頭が回らないと本当に困ってしまう。
お薬をひとつ減らすことになった。
これで改善するとよいが。
「来週、またお会いできますか」
と上品先生に尋ねられ、ええお会いできますとも、と予約を入れる。
お薬をもらって、いったん帰宅。
昼ごはんに冷凍パスタをチンして速攻で食べる。足りないな、と思う。最近、食欲が旺盛である。たぶん薬の影響である。
おっとり刀でノートPCを鞄に入れ、再度外出。
バスに乗って、大きな図書館の学習室へ。
精神保健福祉士の学校の課題で、5月末までに提出せねばならないレポート5本を書き上げるつもりである。レポートの材料は揃っていたので、あとはそれを決められた文字数に文章にしてまとめるだけだ。そこら辺の作業は昔からまぁまぁ得意である。
1時間ほどして、5本のレポートが書き上がった。これは「やらなくちゃな」と心の重荷になっていたので、終わったことにほっとする。
仕事中の夫に、
「レポート5本書き上がった。偉い?」
とLINEをすると、
![](https://assets.st-note.com/img/1716641610362-o7HjPSnnMx.jpg?width=1200)
お祝いしてくれるらしい。
あたしゃ焼肉がいいです。
食欲旺盛なのでね。
さて、帰宅するかー、と図書館の出口に向かって歩いていると、見覚えのあるセーラー服の女学生がトコトコ歩いてくるではないか。
娘である。
「ちょっと!なにしてんの」
と小声で声をかける。
土曜の午後は本来なら茶道部の活動があるはずなのである。
なんで地元の図書館にいるのか……?
娘、おっとりと、
「やっほー。お母さんも来てたんだ」
来てたんだ、じゃないよ!
ちょっとちょっとと袖をひっぱって声出しOKのエリアへ。
「今日、茶道部じゃなかったの!?」
と問いただすと、
「うーん、なんか今日は疲れちゃって部活はいくのやめた」
「じゃあなんで図書館にいるわけ?」
「生物の細胞のところが難しいから、なにか参考書がないかなと思って」
……とのこと。
娘は音楽系の部活(週3)と茶道部(土曜午後のみ)を兼部しているのだが、本来は半ドンである土曜の午後に部活が入ってしまうので日曜しか休みが無くなる。
最近は茶道部を休みがちになっていて、いずれ難しくなるのでは……と危惧していたけど、高校に入ってやはり無理が来たようだ。
「続けるのが難しいなら、やめたら?」
と尋ねると、
「そうだね……辞めようかな。土曜の午後が空くと、一週間の心持ちがだいぶ違ってくると思うんだよね」
とのこと。
茶道部、よかったけどねぇ。お作法も身につくし、なんというか普段とは違う空気に身をおける貴重な時間だったと思うけど。
本人がキツいんじゃしょうがない。
三年間続けられただけでもよくやった。
そんなこんなで、娘と図書館から帰宅し、夜ごはんを作って、食べて、いま。
今晩は、
・二色丼
・オクラの唐揚げ
・サツマイモの檸檬煮
・根菜汁
でした。
オクラの唐揚げって初めて作ってみたけどすんごいおいしい。
サクサク、サクサク、サクサク、永遠に食べられそう。食欲旺盛なのでね。
![](https://assets.st-note.com/img/1716642702767-J15xN9PixF.jpg?width=1200)
紫陽花がもう咲いていた。
おどろきだ。
もうすぐ六月ということですかね。
季節の進むのが速すぎて、なんだか自分が置いていかれているような不思議な気持ちになる。
休職していたからだろうか。季節ひとつぶん、遅れてってる感じなのだよね。