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自然農法のニンニク

ニンニクを収穫し、食べたのですが、
比較的あっさりしているようです。

今、気がついたのは、
昨年冬にスーパーで買った
青森のニンニクは濃厚でおいしかった。

でも今収穫した自家栽培の分は、
あっさりして食べやすいと思いました。


お恥ずかしながら、国産青森の
ホワイト六片を知らず、

昨年冬に初めて青森のニンニクを
スーパーで買いました。
(自家栽培分は全て植えましたので、ニンニクが残っていませんでした。)

青森のニンニクは、普通のニンニクと比べてとても高価です。

でもとてもおいしく、一度食べたらやめられないくらいです。

濃厚な味は、ニンニクの
キングだと感じました。

でもおいしいがゆえに、
つい食べ過ぎてしまった。

ちょっと胸やけみたいな感じでした。
1-2日、変な感じでした。

おいしいから、致し方ないとはいえ、
ニンニクは適量を超えたら害です。

食べ過ぎは要注意です。

さて、昨年秋に少し植えた、青森のホワイト六片のニンニク、
大きさはまちまちですが(大半が小さいサイズ)
収穫してみました。

思いつきで、土鍋でご飯を炊くときに一緒に入れてみました。

ニンニクご飯、ってあるのか知りません。

早速食べてみると、
ちょっと物足りなさ感がある、ホワイト六片です。

濃厚さが足りない、
青森〜っという感じが少ないです。
(青森と他のニンニクと食べ比べしたことがあるとわかるかも知れません。)


もし私が農家で、レストランに納品しようものなら、

何か言われそうです。

「味が薄いんじゃないの!?」
「もうちょっと大きくないと、仕込みが大変や!」
など。

調理の貴重な仕込み時間を
奪う結果になりかねません。

なるほど、
おそらくホワイト六片は、青森の極寒(私が今住んでいるところも極寒地ですが)で、
土壌環境も空気も違う。

あるいは、肥料をたっぷりあげて、大きく濃厚な味になるように栽培する。

色んな要素が加わって、あの青森のホワイト六片になるのだろう、と思いました。

さて、ご飯と炊いたニンニク(ホワイト、紫色のものも少し入れましたが。)、

ニンニクは小さいけど、
何かいい感じがします。

アナスタシアがいう、
自家栽培の野菜が最高だと
いうことかもしれません。

それなりに食べちゃいましたが、
全然、胸やけがしない。

味わいはやさしい。

結構いいいぞ、
と確信しました。

小さいながら、負けてない。

なるほど、
もし一般受けや大きくして高く売りたい、
と考えるならば、それなりの対策が必要かと。

ホワイト六片はしっかりと育つように
管理していく、

牛糞、鶏糞、有機肥料等、
あるいは化学肥料も使えば
いいかもしれません。

動物性堆肥を使えば、
ニンジンは甘くなると
以前ニンジン農家の方から聞きました。

ニンニクもそうかもしれません。
病害対策(ニンニク用の農薬も色々あります。)
もする必要があると思います。

デカく、きれいな形、味も濃く。。。
んー〜、私には難しい。

誰かに認められる、
ほめられる、
高く売れるような野菜。

んー〜、
「どうでもいいわ」
と思いました。

(この時点で農家にはなれない、と思います。)

しかしながら、今回のニンニクは
アナスタシアがいう野菜に
なってると思います。

今できた自然農法のニンニクは、私を始め、誰か関係する人、家族や知人にはきっと
良い野菜なんだろう。

アナスタシアが強調していることですね。

簡単に言えば、身内や知人用の野菜。

プライドも努力もない、
自然農法、
あるがまま野菜

DO NOTHING 農法とも言える惰農。

そんな野菜でも、私にはとにかく美味しく感じました。

自然農法、と言えば格好がつきますが、
実際はたいしたことせず。

でも、タネをたくさん大地に蒔く
その答えを見る、感じる、
これが自然農法じゃないかな、って自分なりに思いました。

紫色のニンニクです。
サイズはバラバラです。
青森の品種のニンニクより、よく育ってます。




ニンニクと
ご飯を一緒に炊いてみました。ニンニクはあっさりしていると思いました。
今回収穫した、青森のホワイト六片という品種です。大きさはバラバラですが、比較的小さいものが多いです。味は
あっさりしていると感じます。

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