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ジュ フランソワ ハード系小麦粉を使ったパン

今回、初めてジュフランソワという、
国産の小麦粉を使ってみました。

ハード系パン用ということと、
ジュ フランソワという名前に
思わず惹かれ、手にしました。

フランソワさんという人と
何か関係があるのか
わかりません。

実際に使ってみて、今まで感じたことの
ない使用感でした。

結論から言って、
パンはおいしくできました。 

やっぱり、
なんだかんだ言って、
パンは小麦粉の香ばしさがいい。

焼きたての小麦の香りを
味わって思いました。

ただ、欧州産や他のものと違って、
やや硬めでした。

使いやすさから言えば、
使いやすいと思います。

ただ、まだまだわからないこともあり、
配合を変えたり、ガスオーブンと
無水鍋も試しながら、やってみました。

粉はしっとりしています。

水分が多いのかと思いきや、
製粉会社さんに聞いてみたところ、
粉が細かいのだそうです。

また生産者さんも明確で
検査等もしっかりしているそうです。

使いやすい反面、こねる作業は
相当控えめで進めた方が
良さそうです。

グルテンが出やすそうでした。
強力粉に近いのかもしれません。

仕上がりは、適度な空気穴が空き、
フランスパンのようになりました。

ライ麦粉100%よりも、
少しでも小麦の割合を増やせば、
食べやすくなるのですが、
相性は良さそうです。

風味は良好で、
一晩生地を寝かせるパン作りでも
やりやすいです。

グルテンを極力出さないように、
生地を軽くまとめる程度にするのですが、

欧州産のものと同じ感覚では
ダメですね。

もうサッとまとめるか、まとめ途中でも
大雑把で生地を寝かせるといい感じでした。

この印象的な名前にひかれてしまいました。
今回、サビを取る効果のある、キパワーソルトでやってみることにしました。
かなりきめが細かい粉です。
相変わらず、赤しそや梅の粉を入れます。
水分があるように感じました。ふるいは荒いものを使った方が作業効率は良さそうです。
なかなかふるいから落ちず、
丸くまとまってきました。
少し握るだけで、生地がまとまります。
結構水分を吸いました。水は少なめで行った方が良さそうです。
ライ麦粉入りと同時にしてみました。発酵はよく進みます。
左が無水鍋、右側がガスオーブンでの
仕上がりです。
無水鍋は色があまり良くなかったです。
無水鍋の後、
トースター等で少し焦げ目を入れると良さそうです。


まだまだわからないことはありますが、
食べ応えがあること、
風味が良いことが特徴です。

個性的な粉ですが、
色々混ぜても、うまくいきそうな粉です。



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