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-外国語副作用-

Lingodaというオンライン英会話をやってみて、1か月近く経とうとしている。

現在、わたしは学習できるいくつかの言語の中でフランス語を勉強しているけれど久々にうまく話せず、自分の意思がうまく伝えられなくてストレスを感じている。

今日は初めてB1レベルの授業を取ってみた。Globalizationについて1時間話し合ったけど、初めてフランス語で自分のちゃんとした意見を表す機会だったかもしれない。

今日の授業でわたしは「外国語副作用」を痛感していた。Globalizationの良い点と悪い点を聞かれたときに、日本語で冷静に考えたら、外国の音楽を聴ける、いろんな国の食べ物を食べられる…など色々考えられるはずなのに、日本語で考えようとしても、次私の番がすぐ来てしまう焦りと、考えつくアイデアを表す単語が出てこない心配などで全然考えが浮かばなかった。

これは、フランス語で意見を表そうとすることで、アイデアを考える思考の幅が縮まっている状態だ。

これを、「外国語副作用」と呼ぶらしい。

私は、英語を勉強し始めの頃はよくこれに悩まされていた。けど、当時は私だけの症状なのだと思っていた。「なんで簡単なことも考えられないんだろう」「なんて私は頭の回転が遅いんだろう」とイライラしたこともあった。それは英語を使う機会が増えた今でも多少経験しているけれど、当時は本当に苦しんだ。

今日は、その症状を久々に経験した日だった。

これを乗り越えるには、英語を勉強していたみたいに日常的に意見を表して慣れていく必要があるんだと思う。


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