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これがサラリーマンの飲み会かぁ…【日記】

派遣先が、歓迎会を開いてくれた。

たかが1人の派遣社員。まさかこんな風に迎えてくれるなんて思ってもなかった。
ありがたき幸せ。

ところで、私は社会人歴6ヶ月目(ニート期間2ヶ月)という身分。
しかも前職が多忙すぎて歓迎会はおろか懇親会もプライベートの食事会もなかったので、「会社の飲み会」というのがそもそも初めてだった。

お越しいただいたのは、私を含めて8人。
女性は私を含めて2人。
男性陣は私の父親ぐらいの年齢の人がほとんどで、一番若い人でも昭和生まれの世代。

これまでお酒の席には何度も出ているけれど、それは大学のサークルや友達との話。
自分より上の年代層との飲み会も、これまた未知の体験だった。

一応主役という事で、一番真ん中の席へ。私を中心に、皆さんが席替えをしていくシステムらしい。

そして席について、おじさまが第一声。

「とりあえず生で!」

おお、やっぱりとりあえず生なんだ。
男性陣はほとんどが生だった。
女性の先輩も生。
一部のおじさまは日本酒や焼酎。

…そして私は烏龍茶。

はい、本当はカクテルでも良いから飲むべきだったんでしょうね。存じております…。会社の人にも申し訳なかった。

「えー、野乃さん飲まなくていいの?」
「いやいや、あまり言うとアルハラになっちゃうよ」
「あぁ、そうだな。無理して飲まなくて良いよ」

お酒を強要されない会社で良かった。
だって、私カクテル一杯目で顔が赤黒くなるし、次の日はアルコール筋症で全身痛くなるんですもの…。下戸はつらいよ。

皆さんがお酒をがぱがぱ頼んでいく中、烏龍茶2杯で私は事足りるのだった。

あと印象的だったのが…
元気なおじさま社員の、時々飛んでくるセクハラトーク。

あ、やっぱりあるんだーこういうの。
直接話を振られたり、しつこくされたりしなかったので問題は無かったけれど。
なるほど、これが世の中の「普通」だとしたなら、憤る女性がいてもおかしくないかな。

下ネタのストライクゾーンが広くて良かった。とりあえずその場はニコニコ笑顔で流す。

ちょっと大人になった気分。(もとから大人だけど)

飲み会のテンプレのような事象にびっくりもしたけど、なんやかんやで優しい人たちのいる会社で良かった。

また行ってみたいかな。
下戸だから年に数回程度で…。

野乃


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