気縁コミュニティが発達してもらっては困る人の話
まちづくりを成り立たせるコミュニティというものは、以前から、物理的な近所に住んでいることで生じる縁「地縁」、志やテーマを共有することで生じる縁「志縁」があると言われてきた。私はそこに、気質や価値観が合うことで生じる縁「気縁」という視点を付け加えることを提案してきた。
地縁や志縁があっても、気が合わないためにまちづくり活動が停滞するとか空中分解するなんていうことは日常的によく聞く話だ。実際には、うまく活動を継続できている地縁組織や志縁組織は、運よく、たまたま地縁や志縁のなかに、気があう同士が見つかった例であることが多いと感じる。
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