「買い物は投票だ」というならば、「お買い物与党」と「お買い物野党」があるという話。
よく「買い物は投票だ」という。つまり買い物をする、ということは、その商品を作って売っている人々を肯定し、応援するということで、それって投票であり、選挙みたいなもんじゃん、というわけで。
で、あたかも代議制民主主義における選挙がそうであるように、僕らは社会の公器たる企業のどこを伸ばすのかを、買い物で選んでいる、というんだね。
大抵の場合、わざわざ「買い物は投票だ」という場合、「だから、環境に優しい企業とかを選んで買い物しましょうね」という話になる。
さて、「買い物が投票である」というのはなかなか言い得て妙だと思っていて、というのも、実際の選挙のほうも、相応に「買い物」的だからである。
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