見出し画像

最近キュンとした、夫の台詞3つ

朝晩に涼しい風が吹くようになってきましたね。

でも、この記事は、読んでくださっているあなたの体温をほんのり上げてしまうかもしれません。

ほぼ最初から最後まで惚気話ですので、引き返すなら今です。


さて、昨日の日記に書いたように、昨日の朝に私は寝坊してしまったので、昨晩は早く寝ました。夜10時くらいにはお布団の中にいました。

ところが、今朝も私は寝坊しました。
涼しくなってきたせいかもしれません。
今朝は、夫も私と同じ時間に起きたので、二人とも大慌てです。

私は、30分でお弁当と朝ごはんをつくります。
夫は、30分でシャワーを浴びて、朝ごはんを食べました。

熱いごはんを急いで食べる夫を見て、私はとても申し訳ない気持ちになり、「寝坊しちゃって、ごめんね」と謝りました。

夫は、ごはんをかきこみながらも、「朝ごはん準備してくれてありがとう。無理しないでね。まだ眠いときは、もう1回寝るんだよ。そのほうが頭がすっきりして、もものやりたいことができるからね。」と言います。

私のできなかったことを責めずに、今日がいい1日になるように気配りをしてくれます。夫はいつだってこういう優しさを忘れません。

でも、私がそんな夫の優しさに気づくのは、少し時間が経ってからのこともあります。
今朝も、夫の優しさに気づいたのは、夫を玄関先で見送ったあとでした。
食器や洗濯物を見て、一瞬ふぅとため息をつきたくなったとき、夫の「無理しないでね」という言葉を思い出したのです。

夫の優しさに触れると、じわぁっと心が温かくなります。
なんて優しいんだろう、夫のことが好きだなぁ、こんなふうに優しくなれたらいいなぁと、たくさんの温かなきもちに満たされます。
いつもはそう思うだけでおしまいなのですが、今日はそんな夫の優しい言葉をここに書いてみたいと思います。

今朝の夫の言葉がキュンとした台詞その1でした。


つづいて、その2です。

先週のこと。
実家に帰省していた私は、妹が貸してくれた東野圭吾さんの『希望の糸』を読みました。東野圭吾さんの本を読むのは久しぶりだったのですが、ページをめくる手が止まらなくなる面白さでした。

夫と暮らす家に戻ってきてからも、その興奮が冷めやらぬ私は、「東野圭吾さん原作の映画を観よう!」と夫に提案します。
映画『祈りの幕が降りるとき』を観ました(物語の順としては、『希望の糸』よりも『祈りの幕が降りるとき』のほうが先なのですが、各話完結しているのでどこから観ても(読んでも)問題ありません)。

この映画を真夜中に観てしまいました。
この物語はミステリー。何人かの死が描かれます。
しかも、映画では俳優さんたちの迫真の演技で物語が進みます。特に、この物語のメインの人物の幼少期を演じた女の子の演技が上手すぎて、フィクションに思えないほどでした。

映画を観終わり、眠るべき時間なのに、目が冴えてしまっていました。
何度も体勢を変えてみたものの、いっこうに眠れません。
私が隣でモゾモゾ動いているので、夫にとってはいい迷惑。
映画を観ようと言ったのは私です。眠れなくなったのは自業自得でした。

しかし、夫は怒るどころか、眠れないの?と私を心配して肩のあたりをぽんぽんとやさしく叩きます。
「ももが眠れるまで、僕が起きているからね。大丈夫だよ、怖くないよ。」と言って、ギューっとしてくれます。

そのときの私は、単純に怖いというよりも、犯人は被害者を殺さずに済む方法もあったんじゃないか、とか、あの方法で殺すのはちょっと無理があるんじゃないか、とか悶々と考え始めてしまっていたのですが、私が怖がっているのだと思って心配してくれている夫の優しさにキュンとして、悶々と考えるのをやめられました。
夫の優しさにぽわ〜っとしている間に、私は眠りに落ちました。


それでは、いよいよラストのキュン台詞です。

先週、夫は大学時代の友人と会ってきました。
その日、私は私の友人と会っていたので、夫とは別行動。

家に帰ってきた夫と、お互いに友人とどんな話をしたのか教え合います。

夫の友人は、いま夫の収入の3倍くらい稼いでいるそう。
その人は、いま付き合っている人がいないようで、「自分の稼ぎを、全部自分で思いどおりに使いたいんだ」と話していたようです。

「持っているもの全部を差し出したっていいと思えるくらいの子に出逢えたらいいだけじゃないかな、と思うんだけど。」と夫は私に言います。

「ぺこりん(=夫のこと)は、そういう子に出逢えたの?」と私は夫に尋ねます。
ただの欲しがりです。

「うん!」と夫が即答してくれたので、私は、少し顔が熱くなりました。



#1ヶ月書くチャレンジの今日のお題は、「今日1日にあった感謝したいこと」でした。最初以外は、今日1日にあったことではないですが。

ここまで読んでくださった方の中には、いいかげんにしておくれ、と思った方も、もっとやってくれ、と思った方もいらっしゃるかもしれません。

どちらにせよ、ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。

夫の優しさにも感謝したいですが、ここまで読んでくださっている方への感謝も忘れてはいけませんね。

読んでくださった方々からいただく反応が、毎日文章を書く励みになっています。

1ヶ月書くチャレンジは、Day30までなので、残り5日です!
最後まで頑張って書きますので、また明日も読みにきていただけたらうれしいです。




この記事が参加している募集

スキしてみて

夏の思い出